北海道のラベンダー畑は富良野以外でも見ることができる!札幌が発祥だった!

北海道の観光
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日本で一番最初にラベンダーが栽培されたのは札幌であるということを皆さまご存知でしたでしょうか?
ラベンダーといえば富良野、北海道のラベンダーと言えば富良野というイメージが強いですが、実は北海道で一番最初にラベンダー栽培を手掛けたのは札幌市だったのです。
生育状態も香りも質もとてもいい状態で育ってくれ、そこから富良野の方に渡っていきます。
旧国鉄のカレンダーや北海道新聞に富良野のラベンダー畑が載せられたことで、全国的に富良野がラベンダーを作った感じに思われていますが、本家本元は札幌市だったのです。
ただ、戦争で札幌市のラベンダー畑の縮小を余儀なくされて広大な敷地を使った畑はないのですが、札幌にもレベンダーの見所はたくさんあります。

そこで今回は札幌のラベンダー畑3選をご紹介します。

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東海大学札幌キャンパス

日本で一番最初にラベンダーの栽培を手掛けたのは札幌市南区の南沢の地域になります。

その南区南沢にキャンパスを構える東海大学は、地域住民との交流とラベンダー発祥の地にちなんで学生有志による「キャンパスラベンダー化計画」として、専門家の指導の元でラベンダーの栽培を行ってきました。

その成果が実り、2014年には「札幌景観総選挙」で入賞を果たすほどの美しいラベンダー畑が出来上がっています。
正門横に広さ1,660平方メートル、およそ3,000株が咲く広大なラベンダー畑があり、7月になると一般公開もされています。

また毎年7月下旬の日曜日には「ラベンダーまつり」が開催され、ラベンダー畑はもちろん、学生による模擬店やよさこい演舞、ブラスバンドコンサートなどで地域の住民を楽しませてくれます。

・東海大学 札幌キャンパス
〒005-0825 北海道札幌市南区南沢5条1丁目1−1

 

幌見峠ラベンダー園

幌見峠ラベンダー円は、札幌市内を一望できる峠の山頂にあるラベンダー畑です。
約5,000株のラベンダー畑の後ろには札幌の街並みが広がるまさに絶景スポットです。

札幌は日本三大夜景にも選ばれているので、夜景を見るにもおすすめの場所なのです。

隣接する「夢工房さとう」では、ラベンダー摘み体験や、畑で採れたラベンダーから抽出したアロマオイルやポプリ・ラベンダーの苗木などの販売も行っているので旅の思い出の品として、またお土産としても最適ですよ。

ただ峠の中にある畑なので公共交通機関を利用することができないので、幌見峠は車がないと行くことが難しいです。観光の場合は最寄りの地下鉄駅からタクシーを使うか、レンタカーなどを利用することをオススメします。

・最寄りの地下鉄駅:地下鉄東西線「円山公園駅」
・夢工房さとうには有料ですが駐車場があります。
03:00~17:00:500円
17:00~03:00:800円

 

・幌見峠ラベンダー園
〒064-0945 北海道札幌市中央区盤渓471−110

 

 

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さっぽろさとらんど

さっぽろさとらんどは東区丘珠町にある広大な公園で、その広さは東京ドーム16個分と言われています。

公園の南北を貫くメインストリート沿いにラベンダーの丘があり、紫色のじゅうたんが視界いっぱいに広がり、周辺一帯が甘い香りに包まれています。

徒歩でも行けますが、園内を巡回するSL型のバスや馬車に乗って公園内を一巡することもできます。

またレンタサイクルもあり、最大4人(大人2人、子供2人)乗ることもできる変わった形の自転車も用意されているので、家族全員で1台の自転車でゆったりと園内を散策することもおすすめです。人気の自転車なので、混雑期には待ち時間ができるほどです。

その他、ふれあい動物園や子供向けの遊具、炊事広場、売店、レストラン、カフェなどもあるので、家族で一日中楽しめるスポットです。

入場、駐車料金ともに無料ですが、SL型バスやレンタサイクル・馬車は別途有料となります。

また、さとらんどの横には彫刻家のイサム・ノグチが手掛けたモエレ沼公園もあります。

 

・サッポロさとらんど
〒007-0880 北海道札幌市東区丘珠町584−2

まとめ

いかがでしたか。

北海道のラベンダーは7月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。札幌観光のついでに、気軽に立ち寄れるスポットを集めてみましたので、ぜひ日本のラベンダーのルーツとも言える札幌のラベンダーも楽しんでみてください。

参考になれば幸いです。

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