マザコンと聞くだけで女性は少し引いてしまうのですが、マザコン男性をパートナーにするのは絶対にイヤという女性は、ほとんどの人ではないでしょうか？
自分の彼氏や旦那さんがマザコンだと面倒ですし、幻滅するポイントにもなります。
ただ親孝行な男性は魅力的だともいわれ、親孝行とマザコンの違いを間違えると大変なことにもなります。
そこで特に、女性が嫌に思わない母親孝行について説明させていただきます。
親孝行とマザコンは違う？
親孝行とマザコンは全くの別物になります。
どういった点が違うのかは色々ありますが、まず親孝行とは、
ということになり、
親を大切にすることは、女性から見ても「優しい人・素敵な人」と、尊敬されやすい対象にもなります。
このような男性は、自分のことは自分で考えて行動をし、母親を大事にしている男性は、女性を大切に扱う精神も備わっているようなので、パートナーのことも母親と同じように大切にしてくれるので評価が高いでしょう。
では、マザコンは
このような人が対象になります。
母親の言いなりや、母親の意見を最優先させる人は要注意で、母親だけを大切にして、彼女や奥さんを自分の母親より低く見ている人はマザコンと思われやすいです。
マザコンの男性は「母親はこうしてくれた」など、今までわがままを言っても許されてきたため、女性に対して思い通りにならないと怒りっぽくなりやすく、母親に褒められることばかりで叱られることが少ないので、他人に叱られたり失敗を指摘されると、感情をコントロールできなくなる傾向もあるようです。
ただ、マザコンは男性に限ったことではなく、女性にもよく見られます。
女性が嫌がる親孝行って？
女性が「それは親孝行じゃないでしょ？」と思う時は、彼女や奥さんなどのパートナーより母親を大切にしていると思う時です。
マザコンと呼ばれる人はパートナーより母親の意見を求め、母親を最優先に大切にする傾向があるので、母親に意見や判断をゆだねて、母親によって意思を左右されている状態になります。そして、全て母親に決定してもらうことが多いようです。
そんなことをしていると、パートナーはもちろん、それ以外の女性からも嫌がられる傾向があります。
また、彼女や奥さんに母親を自慢するのも要注意です。
彼女や奥さんなどのパートナーに母親自慢をする男性は、間違いなくマザコンと思われます。パートナーからすると、母親と比べられたり自慢をされるのは、気分が悪く鬱陶しく感じられ、
「私に母親のようになれと言ってるの？」
「その母親自慢は私に対する当てつけなの？」と思われやすいです。
逆に、女性が自分の両親をそのように扱っていると、男性も劣等感にかられるようになりますよね。
だから、母親が「こうして、ああしてと言っているから」とか、パートナーの意見を聞き入れず、母親の言うことばかりを優先にして、「これは親孝行だ」と言っている人は、要注意ですよ。
女性に嫌がられない孝行の仕方！
いつの時代もそうですが、親孝行って何かしてあげないといけないというものでもないんですよね。
一番は親に対する「感謝の気持ち」が大切なんですよ。だから、大勢の親御さんにアンケートなどしてみると、親が思う一番の親孝行は「自立」になるんです。子供が自立して安定した生活をしてくれることが、親としては何よりの親孝行になるということなんですね。
この、自立と安定にはパートナーとの良好な関係がないと築けません。金銭的には自立できても気持ちが自立できていないと、安定した生活は送れないということですよね。
また、パートナーを大切に思うと、必然的に相手の両親のことも大切に思うわけです。
だから、親孝行の仕方は人それぞれですが、自分の親だけではなく相手の親も大切にすることがなにより重要になります。
親心は、子供が元気にしているのか声が聞きたい・顔が見たいと思うのが一番なので、両親に会いに行ったり電話をするなど、お互いの両親に同じことをしてあげると、パートナーは嫌がることはないでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
マザコンの男性は、母親が優先で彼女や奥さんなどパートナーのことは後回し・ないがしろにしやすい傾向があります。
女性は勘が鋭くそのような態度が少しでも見えてしまうと、すぐ幻滅してしまうので、少しでもそのような思う節がある人は、気を付けましょう。
親孝行は両親と子、また相手があっての親孝行なので、お互いの両親を同じように大切にして、真心をもって接していくことが、女性にも嫌がられない親孝行の秘訣ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
