年明けから、新生活の準備を始める方も多くなってきますよね。
初めての一人暮らしなどで、部屋探しや引っ越し、その他の新生活に必要な準備をいつから始めたらいいのか、また費用はどれぐらいかかるのかも気になるところです。
そこで、初めての1人暮らしで新生活する前の準備段階で気になることをまとめてみました。
新生活で準備すること
まずは住まいの準備です。住む場所がないと、そもそも新生活をスタートできませんよね。
そこで、年明けに家を探そうとすると少し出遅れてしまいます。
例えば、大学の受験前に住まいだけ押さえる人もいるくらい、とにかく早めの家探しが必要になります。特に都会に行けば行くほど良い物件は残っていないことが多いです。
余談ですが
我が家の子供が初めて一人暮らしを始める時、兵庫県神戸市に進学が決まり家賃のこともあるし・・と2月頃から物件探しに行くと不動産屋さんに、
「遅いですよ。進学が決まったその日から物件を探さないと、いい所は極端に減ってしまいますよ」と言われてしまいました。
早い人は10月や11月には探していますよ!と・・。
だから本当にいい物件が見つからず困ったんですよね(笑)。確かに今から考えると、遅すぎたよね・・と笑い話になっています。
そんなこともあるので、とにかく家探しは早め早めが肝心です。
引っ越し先が決まったら
住民票の転入・転出届と、水道・電気・ガス開始依頼をしておきます。
引っ越して、水道や電気・ガスなどが使えないと初日からこまりますよね。引っ越し日が決まったら、すぐに水道・ガス・電気の開始依頼をしましょう。
特にガスは立ち合いをしないといけないので、引っ越し日の時間指定が必要です。なるべく早めに連絡をして、引っ越し当日に立ち合いをし開栓してもらえるようにしておきましょう。
住民票の転入出届は、引越しをする前後14日間の転入届と期間が決まっていますので、引っ越し後でも大丈夫です。
ただし引っ越し前に今住んでいる場所で転出届をして、転出証明書を取得しておく必要があります。これを貰わないと、次の引っ越し先の転入届ができないので、引っ越し前には転出届だけでも済ましておきましょう。
準備はいつ頃から始めるのがいい?
もし進学での住まい探しの場合は、先程もお話ししたように、決まったら直ぐに探し出しましょう。遅くても引っ越す2~3か月前位からは探し出すほうがいいです。
春や秋は転勤も重なってくるので、条件がいい物件を押さえたい時には早めが肝心です。
住む場所が決まったら、引っ越し業者に依頼します。引っ越し業者の予約は、新生活が始まる人が多い引っ越しシーズンは大変込み合っていますので、希望の日に予約が取れなくなることもあります。こちらも、とにかく早めに予約しましょう。
また、混んでいる時期は値段も高くなります。2月頃からは通常の倍以上の金額を請求されるようになります。
もし可能なら、ワンボックス車などをレンタルして、家族で引っ越しすると引っ越し代も十分押さえられます。
また家電製品などはもし購入するなら、家電量販店で引っ越し先に配送してもらいましょう。
費用はどれくらい必要?
今回は、一人暮らしで換算してみます。
家賃等以外の必要な費用としては、
この他に引っ越し費用がプラスされます。
引っ越しの移動距離にもよりますが、一人暮らしの引っ越し費用の平均相場は3万円前後です。
これだけで約15万円前後の費用になります。
まとめ
新生活で期待や不安でいっぱいな方も多いでしょう。
新生活で必要なものや、費用等も前もって知ることができれば不安を少しでも解消できると思います。ご参考までに。