仮想通貨のビットコインはインターネット上でしか利用できないの?
現実社会での利用は無理なの?
世界的に広まりつつあるビットコインは、日本人の大半が「よくわからない」「聞いたこともない」という感じではないでしょうか。
まだまだ未知の世界の通貨のようですが、実際の利用はもう始まっています!
仮想通貨のビットコインは現実社会で使えるの?
ビットコインは、中本哲史氏(架空の人物と言われています)が投稿した論文を基に作られた、システム仮想通貨の単位です。
円やドルなど、国が管理するのとは違う一つの通貨としてレートが設定されているため、使用するためにはまずビットコインを買う必要があります。
国の銀行(日本銀行)のような中央銀行が存在しないので、紙幣や硬貨も存在しません。
インターネット上で取引や残高の管理などの全てを行います。
今までの日本では、仮想通貨のビットコインは「もの」扱いで「通貨」としてみなされていませんでしたが、
2016年には、政府が貨幣価値としてビットコインを認めました。
アベノミクスの成長戦略にもビットコインが上がってきているので今後、増えていく可能性が高くなります。
海外ではかなりのスピードで普及されているので現実にお金の役割を代替するまでに成長していますが、日本ではどちらかというと投資目的での需要が高く、「将来的に利益をもたらす資産」として「金」のような価値で投資をする人が増えています。
今後、オンライン決済での活用はもちろん、使える「実店舗」がますます増える見込みです。
東京オリンピックには爆発的に普及している可能性もありますね。
仮想通貨のビットコインはどうやって使うの?
まず仮想通貨を利用するには、インターネットでアドレスを取得する必要があります。
これは誰でも簡単に取得でき、公開鍵と秘密鍵が生成され、
公開鍵は口座番号
秘密鍵は暗証番号
という形になります。
取得したビットコインの保管はウォレット(仮想通貨の財布)で管理します。
ウォレットの種類によってセキュリティ強度などが違うので、一番気を付けて選ぶものになります。
クレジットカード決済のように、お店側の手数料や銀行口座からの振込のように振込手数料などがかからず、無料または、少ない手数料で決済できるメリットがあります。
オンライン決済が簡単で、スマホにアプリを入れておくと送信先アドレスに送信すると、すぐに決済ができます。
海外のネットショッピングでも簡単に決済が可能です。
仮想通貨のビットコインはどこで使えるの?
現在の日本では、ビットコインを通貨として使用している人はまだ少ないです。
投資目的で所有している人が多く、まだまだ決済方法として採用しているお店が少ないからです。
ですが、ネットショップでは使用できる店舗も多くなり、実店舗も含めると、数年前よりは格段に増えています。
海外から多くの人が訪れる東京オリンピックまでには
いろんなところで普通に使えるようになるかもしれません。
その他、送金目的で使用することもでき、
手数料は無料か少ないため、少額の送金や海外送金などには適しています。
ビットコイン決済の導入をしている店舗も少しずつではありますが増えており、カード決済の普及のように、気が付けば仮想通貨のビットコインはどこでも使えるようになっている可能性があります。
日本の主要都市などでは今、急速に普及されるようです。
特に個人事業は導入しやすいようです。
今のところでは
・総合通販サイトは多数
・実店舗では個人経営が多い
このような感じです。
・ビックカメラ及びビックカメラ・ドットコム
・YAMADA電気(LABI 新宿東口館及びConcept LABI TOKYO)など
・レストラン・バー・居酒屋・焼肉などの飲食店
・エステ・ネイルサロン・美容室などの美容関係
・民宿・外国語の学習塾などの海外の方の利用が多い場所
・デンタルクリニック・脳神経クリニック・美容クリニック・調剤薬局などの医療関係
・鍼灸・マッサージなど
・法律事務所など
多様なお店で普及されていますね!
まとめ
今後の日本では、人々の理解が深まれば急激に普及する可能性があります。
知らないではもったいないものになりそうなので
早めに理解できるようにしておいた方がよさそうですね!