うっかり火にかけすぎて鍋を焦がしてしまうことなどよくありませんか?私はうっかりさんなのでよくあるんですよね・・。買ったばかりの鍋だと、買ったばかりの洋服のように(笑)慎重に扱うのですが、毎日料理をしていると気が付いたら大きく焦がしてしまったなんてこと、しょっちゅうあります。
そこで、重曹の出番とかお酢の出番と思っていた時に自宅になかった時、ワザワザ買いに行くことになるのですが、めんどくさいですよね。そこで、そのワザワザ買いに行く事をしなくても、ある調味料で簡単に取れる裏ワザをご紹介します。
鍋の焦げを落とすのに重曹などは必要ない!
鍋の焦げ付きを取るといえば重曹がいいよとよく聞きます。確かにアルミ鍋以外の鍋では効果を発揮して、しっかり焦げ付きを落としてくれる優れものです。その他にも、お掃除にも使えてソファーや寝具の臭い取りなどにも活用できるので、あれば便利なお掃除用品ですよね。
ただワザワザ購入しておく必要があるので、ストックがない時もありませんか?私は食料品などは毎日作らないといけないので買い忘れは比較的少ないのですが、重曹を毎日使うことがないので、使い終わると買い忘れることがよくあるんです。というか大掃除の時にしか買わない事の方がほとんどです(笑)。
でも、料理は毎日作るので鍋も毎日使いますよね。使えば使うほど焦げ付くことも多くて、気が付いたら鍋底が真っ黒になってしまっていることもあります。そんな時に重曹がない・・なんてよくあることです。
ではどうやって焦げ付きを取るのかというと、クエン酸の成分があるものを使えば簡単に摂ることができます。クエン酸の酸性物質が焦げの黒ずみを引き付けて摂り剥がす効果があるので、たわしや硬いスポンジで焦げをこすり落とさず、吸着させて取り落としてくれます。
調味料で簡単に取れる!
ではそんなクエン酸は自宅にある?と思われるかもしれませんが、調理をする時に調味料は欠かせませんよね。その調味料の中にクエン酸を含むものがあります。クエン酸成分が多い調味料といえばお酢ですよね。昔からお酢の効能がいいとかお掃除にはお酢が便利と言われます。
その他にもケチャップがおすすめなのご存知でしたか?
ケチャップというと、洋服に着いた時にシミ取りするのが大変というようなイメージがありますよね。そんなケチャップが焦げ取としてお掃除に役立つなんて、ビックリされるかもしれませんが、ケチャップにもクエン酸成分が入っているのでお酢と同じような効果を出す事ができます。
また、使わずに冷蔵庫に賞味期限が切れてた状態であったとしても十分使うことができます。焦げを取るのに賞味期限は関係ないのでそのケチャップを使いましょう。(カビが生えているのはNGです。)
お酢もケチャップも自宅にないという時には、料理にも活躍してくれる調味料なのでぜひ買い足しておくことをおすすめします!
ケチャップを使って焦げを取る方法
ではケチャップを使って焦げを落とす方法をご紹介します。
最初に手荒れ防止用ににゴム手袋をし、スポンジを軽く水を溶けて湿らせておきます。その後スポンジにケチャップを付けて鍋の焦げを軽く擦ります。はい、これだけです。簡単ですよね。
強く擦ると鍋に傷が付き、その傷がまた焦げ付きの原因になるので、傷が付くほどの強めの摩擦はやめましょう。頑固な焦げ付きには、鍋を少し温めてからケチャップで擦ると取れやすいです。また、トマト料理・ケチャップを使った料理の後にこの作業に入ると、焦げを簡単に取る事ができます。
まとめ
いかがでしたか。
お酢はお掃除に使えることはよく知られていますが、ケチャップはビックリではないでしょうか。
自宅にいつもストックしている調味料が鍋の焦げ付きを取るのは便利ですし、洗剤を使わないので安全に使うこともできます。
ケチャップの賞味期限が切れていても利用できるので、捨てることなく焦げ落としに利用しましょう!