「成人病のリスクになるから減塩しましょう」と何年も前から言われていますが、本当にそうでしょうか?本当にお塩は少ない方が身体にはいいのでしょうか?ちょっと疑問に思いませんか?
人に一番大切なものは水と塩分といわれているのに、塩分は摂り過ぎたらダメという・・。矛盾しているようにも感じるのですが、今回は塩分はどのように摂取すればいいのかまとめてみました。
なぜ減塩をすすめるの?
水分と塩だけで何か月も生き延びる人がいるほど、生きていく中では塩分は引き離せませんよね。だけど、「身体のために」とか「成人病のリスクが高くなるから」と、国や医療機関では減塩しましょうと言いますが、そもそもなぜ減塩が必要なのでしょうか?
食塩がダメ?
じつは、摂りすぎて問題なのが、「塩分」ではなく「食塩」なのです。
食塩は、しっかり精製しすぎるので、自然塩に含まれるマグネシウム・カリウム・カルシウムもなくなり、食塩の成分はナトリウムのみに偏ってしまいます。
自然塩では
自然塩は、そんなに減塩を目指さなくても、体内に取り込んだ後もスムーズに排泄しやすいということです。よほどの健康障害がない限り、自然塩は体内で循環されて汗や尿で排出されます。
そこで、ナトリウムだけの食塩をいつもの食事に使うと、カリウムなどのミネラル不足になるので、これらも沢山摂らないと「ナトリウムを排出できない」ということなんですね。
でも、今の日本の食卓に並んでいる食事のほとんどが食塩で、自然塩はごくわずかです。
それに、自然塩を優先にしたいのですが、製法にも手間がかかり数も少ない。
だから、このままの日本の食卓の状態を維持するなら、「減塩を推奨させましょう」ということになるんですよね!
塩分は大切
でも、塩分は命に係わる大切なミネラルで、逆にやたらと減らすと健康被害もでてきます。
減塩減塩といって塩ばかりを減らそうとしていますが、ナトリウムだけの食塩を摂るのではなく、自然塩と呼ばれる塩分が本当は必要なのです。
どんな塩がいいの?
では実際、塩は体にいいのか?悪いのか?ということでは、摂取する量に限度がありますが、いいに決まっているのです。
私は1日の摂取量と言われている7g~8gを毎日超える量を摂取しています。10年前からは倍以上は摂取してます(笑)。
確かに、高血圧症などの病気の人は減塩が必要な場合もいますが、やみくもに減塩をすることはよくないというデータもあります。
脳は塩を一番必要としますから、塩を減らせば真っ先に脳がボケると言われ、認知症・うつ病・ガンにもなりやすいといわれます。
確かに今の日本の現状は、うつ病とか認知症とか今まであまり聞かなかった脳の病気が増えていますよね。これも減塩効果?という病気にさせられているのかと考えると怖いです。
熱中症もそうです。私が学生の頃(何十年前・・)なんて、聞いたこともない言葉でしたが気温の上昇だけによるものではなく、確実に減塩効果?のような気もするのですが・・。
塩分を減らすと活動的な人が消極的になるともいわれますが、活動的意欲をなくすようにさせられているのだとしたら、それは恐ろしいことですよね・・。
話がそれてしまいましたが、ではどんな塩がいいかといえば、ミネラルもしっかり入っている俗に言う自然塩です。
塩は色々な所にいろいろな形で存在していて
海塩:天日に干して海水を蒸発させたもの
海水:海水を濃縮して煮詰めたもの
湖塩:塩湖などから採取したもの
などがあります。
ナトリウムだけの食塩ではなく、自然塩と呼ばれるものは、そのまま食べても塩辛さだけでなく、微妙な甘味なども感じられます。しかも、塩分の取り過ぎは喉が渇くと言われますが、ミネラルバランスがいい塩は喉が渇きません。
もし、ナトリウムだけの食塩を使用するなら、ミネラルバランスのサプリメントなどを活用して、減塩に惑わされないようにしたいですね。
おすすめの塩
海の精
あら塩・焼き塩・ほしおなど料理の仕方で、用途に合わせて使い分ける事ができます。
この持ち運びに便利なあら塩は、お弁当や外食時に!
玄海の塩
玄海灘の海水を太陽光でゆっくり濃縮していて、おにぎりにすると美味しい甘味がわかります。
うすゆき
公害の無いきれいな礼文島沖の海水と自然の力で乾燥100%海水の塩です。
渚のあま塩
ミネラルを多く含んでいるので甘味が残るあま塩と呼ばれています。付け塩として天ぷらや刺身などにも合います。
しょっぱいのに甘いんです。吹上浜の沖から汲んだ海水を平釜でじっくり煮詰めた手作り…
価格:1188円(税込、送料別) (2017/9/29時点)
まとめ
いかがでしたか。
厚生労働省の内容もあやふやな時代です。ホントはどうなの?と探ってみると真逆なことがたくさんあるんですよね。
私は自分の身体で、人体実験しながら学んでいます(笑)。ちなみに、全く減塩していませんが、体調は万全です。