ワーホリは英語ができない人でも、できるのでしょうか?
ワーホリをするに当たって、どれくらいの英語力が必要なのか?英語が話せないと、そもそもワーホリなんてできないのではないか?と思う人もいるかと思います。
実際、語学はどれくらい必要で、語学のスキルが少なくてもワーホリできる国はあるのか?と、不安な人のために語学の必要性についてまとめてみました。
ワーホリに必要な英語力
英語は今はそこまで話せないけど、行っている間に話せるようになれればいいよね!と思ってる人も多い かと思います。
ですが結論から言うと、そんなに甘くありません!
少しぐらいは話せないと、誰も相手にしてくれないのが現実です。
ワーホリに必要な英語力は、あればあるに越したことはありません。
ただ、どこの国に行くかで語学力の必要度も多少は変わってくるのですが、
例えばヨーロッパは厳しいかもしれません。
ヨーロッパの人々は母国語以外にも、もう一つ外国語を話せる人がほとんどです。
「英語は少ししか話せないの」と言うと「じゃあ他に何語が話せるの?」とサラッと聞かれてしまいます。
ヨーロッパの人々は、バイリンガル・トリリンガルが当たり前なんですよ!
だからヨーロッパは、英語が話せないとワーホリするにはハードルが高い地域といえるでしょう。
行く前に単語だけでもたくさん覚えておけば、文法を気にしてしゃべらなくても、自分の気持ちを伝えることができ、相手がどんな会話をしているかも多少はわかるので、生活に必要な最低限の言葉は勉強しておきましょう。
現地で知らない単語ばかりだと聞き取ることもできず、本当にお手上げで泣きたくなります。
英語ができない人にもおすすめの国
もし、本当に少ししか英語が話せないけどワーホリがしたいという人には、オーストラリア やカナダの日本人が多い都市がおすすめです。
シドニー・メルボルン・ブリスベン・ケアンズ
・カナダでは
バンクーバー・トロント
こちらの地域は比較的日本人が多く、困ったときに質問ができる日本人が近くにいると安心です。英語がわからない時も日本人に教わったり確認できたりしやすいのもオススメの理由です。
そして、日本人が多いということは日本人が経営しているレストランや美容室などのお店、日本人がオーナーのシェアハウスなど住居があるということです。
つまり、英語があまり話せなくてもアルバイトを見つけるチャンスがあり、お家探しも難しくないということです。
英語ができない不安も生活の中に日本人が何人かいれば、知らない土地でも情報収集ができ安心しますよね。
ただ日本人が多いと結局日本語を使ってしまい、英語力が伸びないという難点もありますが、外国での暮らしに 慣れたら、日本人が少ない違う都市に移動したりアルバイト先を変えてステップアップすればいいと思います。
英語が出来ない人への穴場はある?
じつは英語ができない人にも行きやすい穴場があります。
それはドイツです!
えっ、
ドイツはヨーロッパでしょ?
ドイツはドイツ語でしょ?
と思った方、正解です!(笑)
正解なのですが、ドイツは観光客が多く訪れることなどから飲食店などのサービス業の対応がよく、レストランなどは各言語のメニューが用意されていて日本語メニューを頼まずとも持ってきてくれるなど、サービスが充実しています。
色んな意味でドイツの人々は優しいということなのですよ!
また、仕事熱心で日本人と似た国民性なので、意外と日本人が住みやすい街になります。
もちろん言語はドイツ語ですがドイツ人も英語が話せる人がほとんどです。
だから、ドイツでも英語の勉強が出来るんです。
日本人が行ける語学学校もあるので、数ヶ月間は語学学校に通い英語の勉強をしてドイツでの暮らしに慣れるというプランもおすすめになります。
ヨーロッパ人のお友達が欲しい人にはとてもいい穴場だと思います。
また、音楽の勉強をしにきている日本人もいるので、エリアによっては日本人がオーナーのアパートメントもあり、「ピアノの音色が聞こえて高貴な雰囲気に」なんて場所もあります。
まとめ
英語がそんなに話せなくても、オーストラリアやカナダの日本人が多い街ならそんなに苦労することはないと思います。
また、日本人はそんなに多い訳ではないのですが穴場な国はドイツでしたね。
これらの国はワーホリ初心者でも比較的行きやすい場所ですが、だからと言って日本に近く囲まれると、ワーホリする意味も半減してしまいます。
苦労を乗り越えることもワーホリの醍醐味なので、なるべく早く英語で外国人とコミュニケーションが取れるようにしたいですね!