ジリジリと熱い夏が終わり、気が付けばアッと言う間に寒い冬がやってきます。そこで本格的に寒さが厳しくなる前に、チェックしておきたい1つが暖房アイテムです。
エアコンやストーブ・ヒーター・ホットカーペット・床暖房など、様々なアイテムがありすぎて、どれを選んだら良いのかわからない?という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、エアコン・ストーブ・ヒーター・ホットカーペット・床暖房のそれぞれのメリットとデメリットをチェックしていきましょう。
エアコンのメリット・デメリット
まずは、エアコンです。
一般家庭や会社・学校や電車、最も多く普及されている家電の1つですね。
夏は冷房として冬は暖房として使える優れものです。更には便利機能として、自動洗浄や部屋の空気中の成分をキレイにしてくれる製品、人がいるところに風を送るなど、高機能で無駄の少ない製品が増えています。
しかし気になるのが乾燥です。
お肌がガビガビになったり、喉がガサガサしてしまいます。女性にとって保湿はとても大切です。もちろん男性もですが(笑)。
ですから、エアコンで暖房を使うときは、加湿器を併用することをお勧めいたします。
健康のためにも冬の湿度は40~50%をキープしておきましょう。
ストーブのメリットデメリット
ストーブはどうでしょうか?
ボタン一つで部屋がすぐに暖かくなりますね。部屋を瞬時に温めてくれるアイテムとしては一番でしょう!
石油を使うものと、電気だけで使えるもの、ガスなど沢山のアイテムがあるのもストーブの魅力です。
またストーブのデザインによっては、上にやかんや鍋など乗せて料理の時短や加湿代わりにもなります。
ただデメリットとしては、石油の購入・ガスの開栓など面倒なことがあります。
また電気ストーブは部屋全体を温めてくれることはできないので、あくまでもスポット的な役目しかできないですね。
もし、灯油を買うのも給油するのもめんどくさいという方は、電気ヒーターがおすすめです。
デザインがおしゃれなものから、遠赤外線、無音などさまざまな製品が商品としてあります。ぜひ、チェックしてみてください。
ホットカーペットのメリットデメリット
思わず寝っ転がってしまいたくなるホットカーペット。サイズも多彩なので、大家族から一人暮らしさんにもおすすめですね。
足元が温かいので、体全体もポカポカしてきます。使わない時期の収納もコンパクトでしょう。
床に直接ホットカーペットを引くと、冷たい床に熱を奪われてしまうので、100円ショップなどに売ってる銀色の「保温マット」を床とカーペットの間に挟むのがおすすめです。
我が家は、夏場もホットカーペットをひきっぱなしで、その上に夏用カーペットで過ごしています(笑)。収納要らずです。
ただ、温かい範囲が限定的で、その場しか温かくないというデメリットもあります。
また、どうしてもホットカーペットに寝そべってしまい、そのままウトウトしてしまうこともあり、風邪を引く原因になりやすいですね。
コタツと同じで、横に寝そべると熱で体の水分も奪われるので注意が必要ですが、足元が暖かいと暖房効果が増すので、ストーブなどと併用して使うのがおすすめです。
床暖房のメリットデメリット
最後に床暖房です。
「うちは床暖房なの」と聞くと、なんとなくリッチで羨ましい感じがしてしまいますが、
足元から温めてくれるので、末端冷え性の人にはありがたい製品です。
実際の使い勝手はどうなのでしょうか?
体の芯まで温まり、家の中での温度差が小さい、空気が乾燥しないということも魅力です。
しかし、エアコンやヒーター・ストーブのようにすぐに暖かくならず、目に見えないので、気が付かないうちに子供やペットがやけどをしてしまう・・なんて恐れもあるので温度管理も必要です。
もちろん、初期費用やランニングコストもかかります。ということで、床暖房を導入するとしたら一大決心が必要ですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
寝起きや家に帰ってきたときに、すぐに温まりたい!という方はエアコン。
温まりたいけど乾燥が気になる!という方はヒーター・ストーブ。
床暖房まではちょっと…という方はホットカーペット。
床暖房にしてみよう!という方はぜひメーカーさんに問い合わせてみてください!
寒い冬をお気に入り暖房製品で、快適に過ごしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。