だるま市で購入しただるまの飾り方や置く場所は?処分の仕方は?

生活
※このブログでは、プロモーション広告を利用しています。
※このブログでは、プロモーション広告を利用しています。

毎年、年初めからだるま市が各地で開かれます。

最近ではいろいろな色のカラフルなだるまも人気ですが、このだるまの使い方や飾り方ってどのようにすればいいのでしょうか?どこに置くのがいいのか?処分の仕方などをまとめてみました。

スポンサーリンク

だるま市で購入しただるまの使い方は?

だるま市は各地域で年明けから旧正月時期に開かれていますが、各地のだるまは顔やデザインがさまざまです。元々だるまは縁起物として鶴や亀などを描いたり、七転び八起きを基に、重心を底に置き転がしてもすぐ起き上がるように作られています。

失敗しても何度も起き上がる粘り強い精神を表しているんですね!

だるまのモデルとなっている達磨大師のような精神には程遠いい現代ですが、あやかりたい思いもあります(笑)。「福だるま」などとして、どこでも当たり前のように目にし政治家の選挙の時には大活躍していますが、実際どのように使うのか?

ただ何もせず飾るだけでは、もったいない気もします。そう、だるまの使い方は本来は祈願することなんですよ。家内安全はもちろん、受験生なら合格祈願や勝負に勝つ事・恋愛成就・商売繁盛など何か達成したいと願うことを念じながら開眼します。

開眼の詳しい仕方はこちらで。

 

だるまはどこに置く?

だるまの置き場所は気になりますよね‥。昔は神棚の「向かって右側」に置くのが一般的だったようですが、今では神棚を作らないご家庭も多いと思います。家庭内環境も変わった現在では、絶対ここに置くという決まりはなくなっています。

でも、どういっても神聖的なもので縁起ものだし、粗末に扱うのはそれこそ祈願した意味も薄れそうですよね。そこでいくつかのポイントがあります。

トイレの近くやゴミ・ゴミ箱のそばなど不浄なものの近くには置かないようにしましょう。

また仏壇の位置を考えるのと同じように、だるまの真上に階段やトイレなどがある場所も避けたいですね。なかなか無いとは思いますが、開かずの間のようなほとんど目にしないようなところに置くのもやめましょう。

ご家庭では床の間や家具の上など家族の目に付きやすい場所に、合格祈願やスポーツの勝負祈願などは、勉強机の上に置くのも良いでしょう。リビングなど人の出入りが多い場所ではなるべく高い位置、少し見上げるくらいの場所に置くのがいいですね。

また安置する方向も気を付けましょう。だるまの顔の向きにも吉方があり、昔は神棚に置くのが一般的ということでしたよね。この神棚を作る時は南向が最良で北向が不吉とされてます。昔から神棚に祀られていただるまの向きも、顔が北に向かないのが一般的ということになります。

南の方角にお顔が向くように置くことが良いということです。

風水では

でも、最近では風水を取り入れたカラフルなだるまも増えてきています。風水からの考えでは、色で置く場所を変えられています。

例えば、黄色や金色は金運を願うものとされ、「外から呼び寄せる」という意味で玄関が良いとされたり、ピンクは恋愛成就などを願うことなので、「個人的な願いをする」という意味で自分の部屋に置くのがいいとか‥。

また吉方向は毎年変わりますので、そのときにあった吉方向を選んで置くというのも良いとされています。

ここまでくると、だからどこがいいのよ?となってしまいますが(笑)。まとめてみると、だるまには祈願をしているのですから、毎日見る事ができて「よし頑張るぞ!」と粘り強い精神を与えてもらうものになります。

できれば神棚が一番良いですが、もし神棚がない場合は、仏間や床の間・リビングなど少し目線の高い場所など、いつも目に触れる事ができる、清潔で空気の通りがいい場所がベストだということです。

南方向にだるまの顔が向くのが良いとされますが、住宅の事情があれば北に向かない位置がいいでしょう。

スポンサーリンク

だるまの処分の仕方は?

毎年だるま市があるように、だるまは毎年取り換えるのが一般的です。願掛けをして願いが叶っても叶わなくてもご供養してもらいます。だるまは1年間(その年)のご利益とされているので、願い事は1年間の有効期限になります。

1年間で願いが叶ったらそのまま大切に祀って1年の節目に供養し、1年経って願いが叶わなかった場合でも1年の節目に供養します。どちらにしても一緒に頑張ってくれただるまに対して、感謝の気持ちをもってご供養すると必ず幸せに繋がるということです。

それに、だるまは達磨大師の分身とされるものなので粗末に扱うのは控えましょう。ゴミ箱にポイや、他のゴミと一緒に燃えるごみに出だすようなことはしません。

基本的には、お焚き上げなどの供養を行っている神社仏閣で処分してもらいますが、供養料を供えしなければいけないので、地元でどんど焼きなど、お正月のお飾りなどをご供養する行事がある場合は、そこでお焚き上げをしてもらうのがおすすめです。

購入した所や、だるま市でのご供養もおすすめです。

自宅で処分する時は?

ただ、どうしてもそのような場所に行けない場合は自宅での処分もできますが、必ず感謝の気持ちを込めて清め塩をしてご供養をします。

清め塩のやり方は、白紙や布の上にだるまを置き、感謝の気持ちを念じながら清め塩をまきます。丁寧に包んで他のごみと混ざらないように分けて自治体のごみ処理ルールを守り処分します。どのようなかたちでも、感謝の気持ちを忘れないということです。

また購入する際は、願いがかなった時には昨年より少し大きいだるまを購入して、もっと飛躍できるよう願掛けをし、願いが叶わなかった時は、昨年と同じサイズのだるまを購入し再挑戦するようにします。

まとめ

いかがでしたか。

時代と共にだるまの飾り方など、地域によっても違うことがあります。願掛けのために頑張って見守ってくれるだるまはホコリをかぶらさないように、自宅の清い所に祀ってあげましょう。

自分や家族の願いを応援してくれているので、くれぐれも粗末に扱わないようにしましょう!

タイトルとURLをコピーしました