初めての雪国札幌で住む時に家探しで気を付ける事や注意点!

北海道のあれこれ
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家を借りる時の物件探しってワクワクしませんか?私は物件を見るのが好きで、借りるわけではなくても、間取りの広告はよく見ています。また初めて札幌で物件を探すときも、本州で探す感覚で色々見ていたのですが、雪国で家を借りる時は、本州とは全然違う探し方だったんですよ・・。

不動産での手続きはどこも同じですが、物件の内容によっては後悔する事態になることを教わったのです。

そこで初めての雪国札幌で家を借りる時は、どのような物件がいいのか、どのような物件はやめておいた方がいいかをまとめてみました。

 

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初めての雪国札幌で家を借りるとき

北海道の住宅事情は住んでみないと分からないことが沢山あります。雪国で生活したことがない人には、物件の探し方を間違えると後々大変な事にもなるのです。道外とは違う物件の選び方で、本州ではこっちのほうが良くても、北海道ではそれはやめておいた方がいいよなど、いろいろ驚かされました。

まず、家を借りるときにどこを重視するか?家賃が安い・立地がいい・間取り重視・駐車場が必要・一軒家・マンションなど、人それぞれ重視する所が違います。でも、内地では全然問題ないことでも、初めての雪国生活では失敗する落とし穴があります。

 

 

雪国札幌で物件を探す時の注意点は?

夏に見ると全く気付かないことでも、雪が降るとびっくりすることは雪の量です。

一軒家
初めてでは一軒家はやめましょう。間取りも広く家族が沢山いると一軒家を借りた方がいいと思いますが、雪かきには相当苦労させられます。朝の外出前には雪かきをしないと外には出れませんし、雪かきをしたことがない人は、どのようにしたらいいかもわからないでしょう。いきなり一軒家を借りることはせず、雪に慣れてから一軒家を考えましょう。

一階
一軒家と同じで、マンション・アパートなどの1階もおすすめできません。冬は雪で窓がふさがれ、出入口は平気でも裏の窓など埋もれている事が多いです。このことで2階以上の部屋と寒さも変わってきます。なるべく1階は避けた方がいいです。

また部屋の下が車庫になっているデザインもおすすめしません。場所を取らず物置にもなり、車がある人には利便性がありそうですが、車庫の上の部屋は床がもの凄く冷たく寒くて後悔します。

住宅建物の構造
なるべく鉄筋構造をおすすめします。木造よりも鉄筋の方が暖かいからです。ただ、鉄筋の物件は結露が凄いので結露対策が必要になりますが、それよりも暖かさを優先させた方がいいでしょう。

どうしても結露がイヤな場合は、新築の木造を選ぶことです。築年数の経っている木造物件はやめた方がいいです。また木造は温まりにくく冷めやすいので暖房に苦労します。

また道外なら角部屋の方が良いと思いますが、北海道では中部屋がおすすめです。角部屋で吹きさらされるのと、上下左右に挟まれるとでは部屋の暖かさが違います。マンションでは、1階や最上階・角部屋は避けた方がいいです。

また、お隣さんなど住居されている人の生活によっても暖かさも違ってきます。たとえば我が家は上下左右に囲まれた中部屋です。お隣さんはご年配の夫婦で日中も家にいます。我が家は全員朝から晩まで自宅を開けるので日中は暖房を付けませんが、お隣さんは日中も暖房を入れているので、私が家に帰っても我が家の部屋は暖かいんですよ!お隣さんの生活状況で我が家の暖も取れるということです。

冬の暖房費
当然ですが冬場の暖房費にはびっくりさせられます。LPガスか都市ガスでも金額が変わってきます。LPガスの従量料金の単価は業者によってはかなりの開きがあり、都市ガスとLPガスでは基本料金から大きく違います。なるべく都市ガスをおすすめします。

オール電化も安さで選ぶと北海道は失敗になります。オール電化はそんなに暖かくならないので、結局他の暖房器具が必要になります。冬は暖房代がとても高くなりますのでガスストーブより灯油ストーブが一番安く暖かく感じます。北海道では賃貸物件にも備え付けの暖房器具があり灯油の場合、建物の外に灯油タンクが設置してあるので、ここから自動で灯油が給油されるメリットもあります。灯油をわざわざ買いに行く事もなく便利です。

ただ我が家はLPガスだったので、備え付けの暖房器具も高いので一切使用していません。60平米の2LDKでコロナ石油ストーブの1台だけですが十分暖かいです!これも中部屋のおかげです。

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また、大規模災害などでライフラインが寸断されて電気やガスが止まった時でも、この石油ストーブなら単独で利用ができる点も大きなメリットです。

 

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雪かき
除雪は誰がするのか確認しておいた方がいいです。住人が日替わりでする物件もあるようなので、慣れないと大変な事になります。駐車場など大家さんがやってくれるのか、または自分がやらないといけないのかなど、意外かもしれませんが重要です。

マンションなどの建物の下に入れられる屋根付きタイプの駐車場で、車体に雪が積もらないか?駐車場を出るまでの通路は誰が雪かきをするのか?ロードヒーティングをしているのか?など駐車場だけでも雪かきは大変なので、確認することをおすすめします。

このような雪かきをするかしないかは朝の1時間を雪かきに費やすかどうかにかかっています。慣れないと、もっと時間はかかると思っておいた方がいいですよ。

また、自宅周辺を除雪機が入ってくれるかも重要です。主要道路は早めに入ってくれますが、路地など細い道路は入らないこともあるので、交通が不便なこともあります。また、雪かきで住民トラブルもよくあるので、住む前に雪かき事情は把握していた方がいいでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか。私も初めて雪国の札幌に住むときは、不動産の営業マンにいろんな環境を聞き出し、少しでも快適に住めるよう情報集めをしました。おかげさまで、ガス以外はとてもいい物件で雪かきもすることなく冬も快適に過ごせます。夏にはわからないことも、冬になると思わぬ落とし穴があるので、初めて雪国の生活を始める人は、しっかり住宅環境を確認することをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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