スープカレーと言えば今やラーメン・海鮮料理・ジンギスカンと並ぶ北海道ご当地グルメとして有名になりました。
スープ状のカレールーにはゴロゴロと大きな野菜やお肉が入っており、スパイシーなその味は寒さほ吹き飛ばすほど体を温めてくれます。そんなスープカレーはお土産にも最適です。
そこで今回は道民がおすすめするスープカレー6選をご紹介します。
らっきょ「スープカレーチキン」
札幌の名店「らっきょ」の看板メニューが手軽にご自宅でも楽しめるレトルト食品です。
レトルトとは言っても、ごろっと大きなにんじんやじゃがいも、ゆで卵の他にチキンレッグが1本入っているので、温めるだけでお店で食べるものと同じ味を楽しめます。
野菜や細切れのお肉が入っているレトルトカレーはよくありますが、チキンレッグがそのまま入っているのは数あるレトルトカレーの中でも、らっきょのレトルトが初めてです。
辛味オイルが同包されているので、お好みの辛さに調節しながら食べることができます。
札幌市内2店舗の他に新千歳空港のお土産屋さんでも購入可能です。
本日のスープカレーのスープ
北海道出身のタレント、大泉洋さんがプロデュースしたレトルトのスープカレーです。
実は大泉さん、札幌に来るときは共演者を連れておすすめのお店に案内するほどのスープカレー通なのです。
焦がしバジルの香りが食欲をそそり、スパイシーながらも辛味はそれほど強くないので、幅広い方に好まれそうな味です。
こちらはスープのみで具材は入っていません。お好みの野菜やお肉、海鮮などを入れて味わってください。
新千歳空港を始め道内のお土産屋さん、またはスーパーなどで手に入ります。
木多郎 「スープカレー チキン」
「毎日変わらぬ美味しさを」がコンセプトのとろみのあるスープが人気のインド風スープカリーの店です。トマトの酸味とスパイスがしっかり効いていて、チキンの旨味たっぷりのスープが癖になる味は、老舗だけあります。
具材はチキン、人参、じゃがいもが入っているので温めるだけでも、美味しくいただけます。
キング「チキンスープカリー」
こちらは札幌スープカレーの中でも少し違う味が特徴的です。とんこつと鶏ガラのコクスープと和風一番だしの旨味スープを合わせた他にはないスープが特徴的で、食べやすい骨なしチキン入りのチキンスープカリーです。
実は、よく一緒にスープカレーを食べに行く相方は、辛いのが苦手(笑)。でも、このキングのスープカレーは多少の辛さを加えても、マイルドな味なので食べやすいというのです。それは、「ただ辛い」という辛さが引き立ってしまうのではなく、ダシのしっかりした味が辛さより勝っているから!それだけ、スープにこだわっているお店なのです。
ピカンティー「月の薫り」
札幌でも人気のある芳醇なスパイスが効いた、どちらかというと大人の味という感じのスープカレーです。多くの創作メニューを生み出しているピカンティーですが、その中でも蒸しキャベツのトッピングはピカイチです。
レトルトにもこだわり具材もチキンにジャガイモ・ごぼう・クコの実などボリュームがあります。付属の辛味スパイスと香りスパイスで自分好みの味に調整できるようのなっています。
実は私は、初めて札幌でスープカレーを食べたのが、このピカンティーでした。ここで食べてから、スープカレーを好きになったと言ってもいいほど、大好きなお店の1つです。
ベル食品「スープカレー の作り方」
北海道の調味料メーカー、ベル食品から販売されているスープカレーです。
上記で紹介した2点とは異なり、レトルトではなく瓶入りの濃縮ペーストタイプなので、お湯に溶かして、お好みの具材と一緒に煮込んで作ります。レトルトタイプと比べると少々手間はかかりますが、道民の食卓に最も馴染みのある商品です。
甘口、中辛の他にエビだしの3種類のバリエーションがあり、1瓶で約4人分作ることができます。
中辛はピリッとした辛味がありますが、甘口はお子様あでも食べやすいマイルドな味です。
エビだしはエビの香りが濃厚で、お肉よりもエビやイカなどの具材が合います。
一般家庭でよく食されている商品なので、お土産屋さんではあまり取り扱いがなく、スーパーなどで購入可能です。
札幌駅近郊なら、大丸や東急の食料品コーナーで販売しています。
もし、スープカレーを食べ比べしてみたい時はこちらがおすすめです。
まとめ
本州にも徐々に進出してきているスープカレー店ですが、まだまだ店舗数は少ないのではないでしょうか。
店舗と同じ味を楽しむのもよし、ご家庭でオリジナルの味を作るもよし、ぜひ北海道の新たなご当地グルメを味わってみてください。