六甲山で初日の出を見るなら掬星台・天覧台どっち?日の出時刻や行き方は?

初日の出
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神戸といえば、夜景が美しいことで有名な都市です。

日本三大夜景にも選ばれていて、宝石箱を散りばめたような煌びやかな夜景は圧巻です。

そんな夜景を見る事ができる摩耶山や六甲山は全国的にも有名ですが、ここでは日の出を拝める場所にもなり、地元の人々には人気の初日の出スポットにもなります。

今回は六甲山や摩耶山の初日の出時刻やおすすめスポットや、初日の出で行くならどちらがいいのかまとめてみました。

 

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神戸六甲山で初日の出を見る

神戸市は港町でオシャレな町としても有名な町!神戸と聞くと行ってみたいと思う人も多いでしょう。

観光スポットとしても有名な場所が多くて、都会なのに海も山も近く自然豊かな地域です。

その中でも見ておきたいのが夜景なのですが、神戸の夜景がきれいに見える場所として、一番に思いつく場所といえば六甲山ではないでしょうか?

神戸市の市街地の西から北にかけて位置する六甲山は南北に狭く、どちらかというと細長い山で、須磨から芦屋市・西宮市・宝塚市などに及びます。

この六甲山は神戸夜景のスポットにもなり、目の前を遮るものがないので眺めがとても良い場所です。

それに六甲山から東側に向かって街全体が開けて見えるので眺望は抜群です。

ということは日の出をキレイに見る事ができるということにもなります。神戸港はもちろん明石海峡や大阪湾など、広範囲の見晴らしの良い眺望です。

そんな六甲山には毎年、多くの人が初日の出を見ようと訪れる人気スポットです。

それなら六甲山に行けばどこからでも初日の出を見る事ができるんだ!と思われる人もいるかもしれませんが、きれいに見るポイントがあり、それが掬星台と天覧台になります。

神戸の中心部からの移動が便利な掬星台・天覧台は1000万ドルの夜景と言われ、ここでの初日の出は格別です。

やはりキレイに見える場所で初日の出を見るに、越したことはないですよね!

六甲山の詳しい情報や口コミなどはこちら

摩耶山の掬星台

掬星台は六甲山の一部になる摩耶山の中にある展望台になります。

また日本三大夜景1000万ドルの夜景と称される展望は、この掬星台からの眺めからです!

初日の出がよく見えるスポットとしても、地元民の人気の場所にもなります。

標高700mの掬星台は「手で星を掬(すく)えるほど」の絶景の夜景が、遠くまで広がっていることからその名前の由来になっています。

また、掬星台の近くには摩耶山天上寺があり、天上寺は厄除招福の秘仏として信仰され、厄払いや安産と子授け・子育ての守護仏として安産のお寺としても親しまれています。

元日の初日の出頃には摩耶山天上寺で、あめ湯の振る舞いなどもあります。

その他には、オテル・ド・摩耶というホテルで、ホットチョコやホットワインのサービスなどもあります。

※2021年は、新型コロナの影響で一部のサービスなどされていない場合もあります。

摩耶山天上寺の詳しい情報や口コミはこちらです。

六甲山上駅の天覧台

天覧台は六甲山上駅に隣接する展望スポットになります。

1981年5月25日に、昭和天皇がここで神戸の展望をご覧になられたことを記念して「天覧台」と名付けられました。

六甲ケーブル六甲山駅を下車するとすぐ横になり、標高740mの天覧台からは、大阪湾から瀬戸内海までを一望でき掬星台より東側に位置するので、大阪湾や和歌山方面まで見渡せ夜景の眺望も抜群です。

天覧台にある「TENRAN CAFE」では、元日早朝特別営業(AM6:00~)をしているので、お雑煮やぜんざいをなどの特別メニューをいただきながら、日の出までの時間を店内で待つこともできます。

※2021年は、新型コロナの影響で一部のサービスなどされていない場合もあります。

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掬星台と天覧台どちらで見るのがいい?

掬星台も天覧台もどちらも眺望が良く、初日の出を拝むにはベストスポットにはなります。

たとえば、掬星台は天上寺があるので、初詣も初日の出も同時にできるという面では一石二鳥になります。

登山ルートもあり初心者の人にも比較的登りやすい山道です。

ですが、摩耶山は「夜景を見る」ことだけに特化している山なので、ちょっとした飲食やレジャー施設は全然なく、自販機やトイレなどの設置ぐらいです。

元日の冷たい空気も初日の出を拝むにも醍醐味なので私は好きですが、交通面も車で行くなら駐車場の確保が大変になります。

一方の天覧台は、公共機関を使うと駅を下車したらすぐの場所なので不便はありません。

また車の利用の場合、展望台からの眺望までとはいきませんが、車に乗ったまま駐車場からのご来光も望む事ができます。

天覧台付近には六甲ガーデンテラス自然体感展望台 六甲枝垂れなど眺望がいい所も沢山あります。

また駐車料金はかかりますが、駐車場もしっかり完備されているので、長時間の冬の冷気を浴びずに、寒さを和らげてくれる場所もあります。

このように、初日の出を拝む場所としたらどちらも同じで甲乙つけがたく、とてもきれいに拝めるのでどちらもおすすめなのですが、

掬星台は
ちょっとした登山をしながら自然も含めて初日の出を拝める、天上寺で初詣もしたいという人にはおすすめ!
天覧台は
車の運転には慣れているから車で行く、子供やご年配の人も一緒に行く、という人におすすめ!

このような感じで決めてみてはいかがでしょうか?

六甲山の日の出時刻

六甲山は標高が800m以上の山上にあるので、神戸市街地や沿岸部よりも約5分ほど早く初日の出が昇ります。

初日の出時刻は07:06頃です。

掬星台の行き方

ケーブルとロープウェイを乗り継ぎます。

初日の出には摩耶ケーブルが特別運行を実施していて、6時が始発になります。

山の中腹「虹の駅」で、ロープウェーに乗り換えて山頂に向かいます。山頂の「星の駅」を下車するとすぐ掬星台になります。

またロープウェーの車内から初日の出を拝むのも、中々ないレアな拝み方かもしれませんね!

まやビューライン全区間
料金:往復大人1540円、小人770円
※2021年は、新型コロナの影響で運行状況が変更になる場合もあります。

摩耶ケーブル下へのアクセスは、JR三ノ宮駅・六甲道駅・阪急六甲駅から神戸市バス18系統が「初日の出バス」を運行しています。摩耶ケーブルの基本情報はこちらです。

車でのアクセス

神戸中心部からは、有馬街道から西六甲ドライブウェイに入り奥多摩ドライブウェイを天上寺方面に進みます。

駐車場は市営天上寺前駐車場利用になり、そこから掬星台まで徒歩約10分です。

天覧台の行き方

交通機関では六甲ケーブルも早朝特別運行があります。

六甲ケーブル下へのアクセスは、JR六甲道駅・阪神御影駅・阪急六甲駅で神戸市バス16系に乗車します。神戸市バス16系統の臨時増発便があります。六甲ケーブルの詳しい情報は
こちらです。

六甲ケーブル料金
・往復:大人1,000円、小人500円
・片道:大人590円、小人300円
※2021年は、新型コロナの影響で運行状況が変更になる場合もあります。

芦屋方面からは、芦有ドライブウェイからサンライズドライブウェイに進みます。

神戸中心部からは、有馬街道から西六甲ドライブウェイに入りサンライズドライブウェイに進みます。

駐車場
・六甲ガーデンテラス駐車場450台:500円
・六甲山天覧台駐車場20台:無料

まとめ

いかがでしたか?六甲山は展望台が沢山あり、違う角度からの初日の出が楽しめます。

ただ山には変わりなく、路面も雪や凍結の恐れは十分あります。車での移動にはくれぐれもご注意ください。

また、駐車場も限りがあるので日の出の時間に合わせて行動せずに余裕をもって早めに向かいましょう。キレイなご来光を見ることができますように!

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