納沙布岬で日本最東端の初日の出を見る!時刻や行き方・宿泊など!

初日の出
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日本一早い初日の出が見えるのは南鳥島や、人が見に行ける範囲では銚子の犬吠岬ですが、年間を通して一番早い日の出が見える場所は納沙布岬になります。

年間310日ほど、一番早く日が昇る場所なのです。

ただ元日は、経緯などの影響で犬吠岬の方が初日の出が早いのでちょっぴり残念ですが、なんといっても日本最東端は納沙布岬なので、この地で初日の出を拝むのも優越感があるのではないでしょうか!

そこで、納沙布岬で初日の出を拝むため、時刻・アクセス方法や宿の情報をまとめてみました。

 

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日本最東端の納沙布岬ってどんなところ?

日本最東端と言われる納沙布岬は、道東の根室市にある太平洋に突き出している半島になります。

アイヌ語の「ノッ・サム」(岬の傍ら)に由来した名前でノサップ岬という北海道らしい名前ですね!

離島を除いて、人の足で行ける日本最東端の位置で、納沙布岬の海を挟んだ向こうには、ロシア領土になる歯舞諸島や貝殻島を見る事ができ、その距離たったの3.7㎞ほどです。

頻繁にロシアの巡視船を見ることもあり、少し国政を思わせる北方領土について考えさせられる所でもあります。

また、この海域には海獣達もたくさん集まるので、イルカクジラ・ラッコなども四季折々に観察でき、貴重な自然海が見えることもあります。

周辺は望郷の岬公園として整備され、「四島のかけ橋」モニュメントと北方領土返還(四島返還)まで燃え続ける「祈りの火」や北方領土資料館などもあり、平地なので見晴らしも最高です。

納沙布岬は日本一早く朝日が昇る場所としても有名で、日の出の美しさは圧巻の場所です。

元日には北海道一早い初日の出を拝もうと大勢の人が訪れ、納沙布岬で新年を迎える「納沙布岬初日詣」は05:00から始まり、郷土芸能の披露やホットコーヒー・お茶の無料配布・花咲ガニのてっぽう汁の販売などで、極寒を少し和らげてくれます。

※2021年は、新型コロナの影響で催しなどがない場合もありますので、確認されてから行くことをおすすめします。

四島のかけ橋の詳しい情報はこちらからどうぞ。

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納沙布岬の初日の出時刻や行き方

納沙布岬の初日の出時刻は06:49頃になります。

納沙布岬は根室駅から約25km、車で約40分のところに位置しています。

所在地:北海道根室市納沙布

 

道外からの行き方は

一番近い空港が根室中標津空港になります。

ただ、便が少ないので釧路空港もおすすめです。

空港からは、雪国の車の運転に慣れている人ならレンタカーを借りてそのまま根室に行くのが一番ラクですが、この釧路根室地方は雪が少ないですが風が強く路面も凍結になります。

運転に自信のない人は交通機関を利用しましょう。

元日の早朝には、根室駅周辺から特別運行のバスが出ています。

根室駅前バスターミナルを05:30に出発し06:05頃に納沙布岬に到着します。

根室駅から離れた市内のホテルにもバスがお迎えに来てくれるので利用しましょう。

料金:往復2,000円

 

根室中標津空港の場合

空港連絡バスで根室駅前ターミナル行きに乗車するか、レンタカーでは根室駅周辺まで約80キロの距離で約2時間半かかります。

釧路空港の場合

釧路空港から釧路駅までバスで行き、JR花咲線で根室駅へ行くか、レンタカーでは約140キロの距離で根室駅周辺まで約3時間かかります。

 

納沙布岬周辺の宿

納沙布岬へ行くのに便利な宿は根室駅周辺になります。

根室グランドホテル

こちらのホテルは根室駅から徒歩5分と立地もいいです。

ホテル ねむろ海陽亭

繁華街も徒歩圏内で外出にも便利で、コンビニも近くにあります。

旅館 二美喜

根室の新鮮魚介を味わえる料理自慢の宿です。

 

まとめ

いかがでしたか。日本最東端で見る初日の出は、最高の眺めと最高の思い出になるはずです。日本最北端の宗谷岬の初日の出はこちらです。

この道東は潮風が強く、非常に寒いところでもあるので、いつも以上の防寒対策で出発してください!キレイな初日の出が拝めますように。

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