秘境の神の子池は行く価値がある?ベストシーズンや夕方や雨でも大丈夫? 

北海道の観光
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北海道にも沢山の秘境と呼べる場所が沢山ありますが、道東にも秘境と呼ばれる神秘的な神の子池があります。

周りには川湯温泉をはじめ、摩周湖・屈斜路湖など有名な観光スポットがあり、とても素晴らしい自然に囲まれた場所です。

そんな神の子池ですが、場所的にも少し大回りをするようなルートだったり、ベストシーズンはいつ頃なのか?

本当に行く価値はあるのか?

など気になることを、まとめてみました。

 

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秘境神の子池行く価値はある?

どこでもそうですが、秘境やパワースポットと呼ばれる場所は、今では世界中の観光客が訪れる場所になっています。

でも秘境とは、

様子が世に知れていないため、神秘的な感じのする所

という場所なので、秘境と呼べる場所も少なくなっていますよね。

そんな中、道東にある神の子池は、まだ大型バスが通れる道幅ではないので、団体様の観光としては難しく秘境と呼べるかもしれません。

私が行った日も、駐車場には数台しかいなく、人の声が聞えることもほとんどありませんでした。

神の子池は、海外の方にはまだメジャーではないようで、日本の団体ツワーもいないせいか、落ち着いてみることができます。

また美しい水や川、池・湖などをよく知っている人ほど、見る価値があると言われている池なのです。

 

中心辺りの水底の部分だけが、あのコバルトブルーと呼ばれる色で、その周りは普通の底の色です。

それがまた水が澄んでいるので底までくっきりと見ることができて、水深約5mの池で、倒木が腐らずに沈んでいる光景はまさに神秘的と言えるでしょう。

今の時代インターネットで、簡単に秘境のきれいな画像をいつでもどこでも見ることができますが、視覚はもとより聴覚・嗅覚を使って見る秘境というのはとても言葉にできるものではありません。

大自然で目の前が見晴らしがいいという訳ではなく、ひっそりと静まり返った中に、沸々と湧き出るコバルトブルーの水辺を見ると、息をひそめて見入ってしまうほでです。

そんな神の子池は行く価値は十分あるでしょう。

ベストシーズン

ベストシーズンは車で行くなら6月から9月までがおすすめです。

10月も下旬になると雪がちらつく時期になり、冬は神の子池への道が通行止めになります。

それだけ神の子池周辺はダートな道ということです。

 

神の子池へのアクセス方法は、その到達方法も秘境というのに申し分ないほど大変です。

まず、付近に鉄道は通ってなくバス路線もないため、車でないと到達できません。だから、車の運転ができないと行くには難しい場所になります。

また、雪が降ると車では行けませんが、スノーシューで神の子池まで行くツワーも清里町でしています。

雪が降っても神の子池は凍ることなく、コバルトブルーの池なので、アクティビティが好きな人にはおすすめです。

夕方や雨でも大丈夫?

夏の時期の日没は19時手前ですが、神の子池は森の中にあります。17時を過ぎると日が陰り、日の光が入らないと青さも際立ちません。

なるべく日の光がある内がきれいに見える時間帯になります。

また神の子池が一番きれいに見えるのは晴れの日ですが、雨でも神秘的なコバルトブルーの神の子池です。

私は2回行きましたが、1回目に行った日は道中雨にあたることがあり、雨の神の子池は魅力が半減と聞いていたので、不安な気持ちで向かいましたが、神の子池を見たとたんに心配は吹っ飛びました。

神の子池に到着した時は曇りでしたが、全く濁っていない完ぺきなクリアーな池に、誰一人として美しさに見とれて声も出なかったのか、木が風に揺れる音、水が流れる音以外の音がなく、足音を立てるのも緊張するような状態でした。

どのような環境でも、神秘的な秘境と呼ばれるが所は美しいということがわかります。

また2回目は晴天に恵まれ、人の声がないので風の音と水の音・鳥のさえずりなど、秘境と呼ばれるのにふさわしい環境でした。

車で行場合

札幌から車で行く場合は、道東自動車道経由のノンストップで行って5時間半、休憩を考えると7時間以上かかりますので、日帰りで行くことはできません。

道外の方が旅行で神の子池を組み込むと最低でも2日は使うため、札幌方面の観光と一緒にすると、1週間以上の旅行でない限りは日程がかつかつになります。

また、神の子池に行くには2kmほど砂利道を進む必要があり、車2台すれ違うことができないほど狭いところを通るため、運転には気を付ける必要があります。

神の子池に最も近い空港は中標津空港で約50kmで、その次が女満別空港の約70km、釧路空港で約120kmの距離になります。

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まとめ

空前の秘境ブームの今日、日本でも沢山の秘境がありますが、実際に秘境に行っても多くの観光客がいて、正直なところ落ち着いて見ることができなかったり、人の多さに秘境ではなくなってきているようなところもあり、人が多すぎると素晴らしさも半減してしまう人も多いようです。

でも神の子池は観光バスで向かうのもまず難しい場所なので、裏を返せば、今後もここに多くの人が来ることの可能性は低いといえます。

だからこそ行く価値のある秘境かもしれません。

神の子池の付近には摩周湖、屈斜路湖があり、少し進むと阿寒湖や知床など観光スポットが沢山あります。

道東を巡る観光には、ぜひ神の子池をルートに入れてみてはいかがでしょうか。

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