不倫の夫と離婚を決めたら!その前にやる事と知っておく事とは?

生活
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結婚と違い、離婚をする場合は精神的にもかなり大変です。

 

日本の離婚率は高くなり、

バツイチやシングルマザーが珍しくない世の中になっていますが、

 

 

まずは、冷静になりましょう!

 

離婚すると決めた人って、

意外と、だれにも相談せず

坦々と離婚に向けて動き出し、

今後の人生設計の見直しに取り掛かります。

 

子供の有無に関わらず、

その場の勢いだけで離婚するのではなく、

将来の事も含めて真剣に取り組まないと

離婚してからの方が、窮地に立たされることが多いのです。

 

そうならない為にも、

離婚する前の、やるべきことをお伝えします。

 

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女性が離婚しようと決めた時

 

離婚しようと決めたら、

 

お互いが「じゃあ離婚しよう!」とならない限り

直ぐ離婚できるわけではありません。

 

離婚の原因、理由も必要になります。

それに夫の浮気が原因なら

慰謝料などの問題も出てきます。

 

離婚したい!と考え始めると、

感情が先立って、すぐにでも「離婚」をしたくなるのは

わかりますが、

 

「もう限界!」 と離婚を決めたなら

 

約1年は準備期間に当てましょう。

 

もちろん、これは平均化された数字ですが、

夫に離婚の意思を伝え、別居に踏み切るまでの時間です。

 

今すぐにでも離婚したい人にとっては、

1年と聞くと長いようにも感じるでしょうが、

離婚準備は絶対に必要です。

 

慰謝料など請求するなら、なおさらです。

不倫や不貞行為が離婚の原因では、

まず証拠が必要になります。

 

夫の不倫が我慢できずに離婚したい場合は

証拠がなければ話になりません。

 

慰謝料どころか、離婚もできないこともあります。

 

女性関係は、相手の家に入り浸っているのなら

1か月ぐらいの間に証拠は取れると思いますが、

たまに会う関係なら、

3か月から半年ぐらいの、

不貞行為を続けている証拠が必要です。

 

1度だけの目撃では

裁判でも、有効になりにくい!ということです。

 

浮気相手の特定も重要です。

 

とにかく証拠を取り続けることが必要になります。

 

女性が離婚前にやっておくこと

 

証拠をつかむと同時に、

 

・夫の資産状況・取引銀行を確認しておくことです。

 

離婚を切り出す前に、資産を把握しておかなければ

隠されることもあります。

 

・当面の生活資金の確保をします。

 

貯金を始めましょう。

これが、一番重要です。

 

子供がいれば、なおさらですが、

最低でも100万円ほどの現金は必要です。

 

離婚後に、実家に戻れるのか借家を探すのかによっても

変わってきます。

 

家賃・礼金・敷金などのまとまった金額、

家財道具の購入も必要になります。

それだけでも、一度にかかる費用は大きいのですから

100万円という金額は、離婚準備金ぐらいのものです。

 

離婚調停までならお金もかかりませんが

裁判になると、弁護士も必要になり、

50万~100万の費用を考えておかなければなりません。

 

・仕事をしている人ならいいですが

専業主婦の人は、早急に仕事探しを始めてください。

 

そして仕事と家庭を両立させるよう、

生活の知恵を身につけます。

 

もし、借家を借りる場合、

仕事での収入が無い人が、賃貸契約者になることはムリです。

そのような場合は、

・生活保護を受けるなど、仕事が無くても家賃を支払える事

・しっかりした保証人がいる事

という証明が契約時に必要になります。

 

家を借りるにも、仕事をしていないと簡単には借りれません!

社宅付きの求人を調べたりすることも大切です。

 

 

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女性が離婚について知っておくこと

 

「慰謝料はしっかりもらいます!!」

といっても、

 

芸能人や有名人でない限り、

意外と少ない、慰謝料の実情も知っておきましょう。

 

「慰謝料」は必ず発生するものではなく、

浮気などの不法行為によって、離婚原因を作った側が、

相手に対して与えた精神的苦痛を賠償するお金のことを言います。

 

ですが、平均して150万~200万円ほどです。

また、浮気相手にも請求できますが

これも、多くて約150万円ほどです。

 

それに、裁判で慰謝料の料金が決まったとしても

支払われず、泣き寝入りすることも多いのです。

 

日本の民事裁判は、決めることはできても、

支払いが済むまで見届けてくれることはありません。

支払わなければ警察に捕まることもなく

そのまま払わずに、逃げ切る夫や浮気相手もたくさんいます。

 

まして、相手がしっかりした会社のサラリーマンでない場合や、

給料が口座振り込みでない場合などは

給料の差し押さえができないのが現状です。

 

ですから、

夫の資産状況や、取引口座などをしっかり把握しておくことが大切です。

 

また、子供が小さい場合、

都内23区で激戦と言われるような地域では

仕事の決まってない状態で、保育園入園の希望を提出しても、

4月入園希望の時期でなければ、空きが無いことがほとんどです。

 

最近では待機児童がいる地域も増えてきています。

 

離婚を決めた準備期間から、

毎日のように保育園のことなど

何度も市役所に相談することが必要です。

 

これから1人になるのであれば、

誰かに頼りたくても頼れず、

自分で調べて決断しなければいけないことが沢山あります。

 

まずは市役所に問い合わせたり、

保育園に直接電話をするなどの対策を取っておきましょう。

 

離婚後、

自分が生活苦に陥る可能性もあるという

覚悟を持つことも必要です。

 

 

まとめ

 

離婚する!と軽はずみに言ってしまうことがないよう

真剣に離婚後の生活を考えてから行動して下さい。

 

離婚が成立しても、

日本が、離婚した女性を温かく受け入れるような国ではないことを、

バツイチになる女性は覚悟する必要があります。

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