37歳、専業主婦です。
私がダイエットを始めたころの体重は、およそ52キロで、現在は約47キロです。
私かダイエットに踏み切ったきっかけそれは・・、おしゃれができなくなったことでした。
歩くと揺れるのを感じ始めたお腹周りと、長年愛用していたデニムの太もも部分のボンレスハム化をごまかすことが難しくなり、一念発起してダイエットに取り組んだのです。
自己流ダイエット
わたしが試したダイエット法は、「禁酒・カフェイン・タンパク質ダイエット」です。
まずダイエットを始めるにあたって、私は私自身のことをとことん見つめ直しました。
そこで気づいたのが、おそらく酒太りであるということ。
そう、私はなによりもお酒が好きな酒飲みなんですよ。
もちろん、お酒だけが太ったせいではありません。お酒飲むだけでは太らないと、どこかの医師も言っていたのですが、お酒の「あて」が多過ぎたんですよね。
そりゃあ、飲む量が多くなればなるほど、あても多くなってきます。
そこで、まず私のダイエットは、毎晩の日課になっていた晩酌をやめることから始まりました。
それでも無類の酒好きの私にとって、無理な禁酒は挫折の元なので、週に2日だけ禁酒することかわら始めました。
それも、それまで飲んでいたビールを、お茶やお水に置き換えるのではなく炭酸水に置き換えるという方法での禁酒です。
最初の数週間は何の変化も見られなかったのですが、1か月たった頃から禁酒日の翌朝はむくまないようになり、また同じ頃から「お酒を飲まなくてもいい」と思える日が増えてきました。
カフェインやタンパク質を摂取する
そして禁酒しながら試したのが、運動の15分前までに「カフェインを摂取すると脂肪が燃えやすくなる」というものです。
週3で通っていたヨガのレッスンに行く前に、必ずブラックコーヒーを飲むようにしました。
そして最後がタンパク質の摂取量を増やすこと。やはり筋肉量を増やさなければ脂肪は燃えないので、筋肉量を増やすためにはタンパク質は欠かせません。
わたしが通っていたヨガは、かなりハード目な筋トレ要素の強いものだったので、レッスン後は必ずタンパク質を摂取するようにしました。
小腹が空いたら、おやつももちろん枝豆や鮭とばなどのタンパク質です。
そんな生活を始めてから約3ヶ月たった頃から「最近痩せた?」と言われることが増え、半年たつ頃には、あのデニムも昔のように履けるようになっていました。
自分を分析して痩せる方法を考える!
わたしが自己流で行ったダイエットが成功した秘訣は、まず自分自身をしっかりと見つめ直すところから始めたことだと思います。
何でもそうだと思いますが、以前と比べて変化が現れるということは、原因となる何かがあるはずです。
私の場合「お酒」という原因をはっきりさせたことによって、ただやみくもにダイエットするよりも、効率的に取り組めたのではないかと思います。
また、無理をしなかったことも大きなポイントだったと思います。
私はダイエット中でも、週末や友人に誘われると、それまでと変わらずにお酒を飲んでいました。だからこそ、週に2日の禁酒日を続けられたのだと思います。
今では
その後47キロをキープして3年ほどになりますが、今でも禁酒日を設けていて、タンパク質量の多い食生活と運動は欠かさずに行っています。
筋肉量をキープすることで基礎代謝を高め、余分な脂肪を増やさないようにしています。
あの時ダイエットをしたことで、一時は諦めた細いパンツやタイトスカートだって今は履くことができます。
今以上に痩せたいとは思いませんが、今の体型を維持して、これからも好きな服を着るのが楽しみです。