皆さんは動物は好きですか?
動物園に行けば、ペンギンやライオン・ゾウにキリンとたくさんと動物達を一気に見ることができます。
愛くるしい動物、かっこいい動物など様々ですが、いわゆる「家畜」と呼ばれるヤギやブタなどは、動物園ではやや日陰の存在といえるのではないでしょうか?
しかし、彼らにも可愛らしさや賢さなどの魅力は多々あります。
また、子供さんがいるご家庭では、動物と触れ合いさせたいと思われる保護者の方も多いでしょう。
そこで、そんな動物達に触れ合える札幌近郊の施設についてご紹介していきます。
さっぽろさとらんど
住所:札幌市東区丘珠町584-2
札幌市中心部から車で約30分ほどのところにある「農業体験交流施設」です。
広大な敷地の中では、「ウマ・ウシ・ヒツジ・ブタ・ヤギ」などが飼育されており、柵越しに触れ合えるほか、餌やりや乗馬、馬車なども体験できます。
動物との触れ合いだけではなく、牛乳などの乳製品の工場見学や、ソーセージやバターの手作り体験・おもしろ自転車・子供用アスレチック・炊事広場でのバーベキューなども楽しめます。
施設内はかなり広いので、レンタサイクルを利用することをおすすめします。4人乗り自転車(大人2人・子供2人)もあるので、家族みんなで一台の自転車に乗ることもできます。
レストランもあり、お弁当の持ち込みも可能なので、天気のいい日は一日中楽しむことができますね。
駐車料金・入場料ともに無料ですが、体験や自転車のレンタルは別途有料となります。
Hopi Hills(屯田ファーム ホピの丘)
住所:北海道余市郡赤井川村常盤356
札幌市中心部から、車で1時間半程度の場所にあります。
国道393号線沿いにあり、札幌方面から向かうと右手に大きな看板が見えるので見落とすことはないでしょう。
こちらでは「ウマ・ダチョウ・アルパカ・ヤギ・ブタ」などの動物が飼育されており、餌やりもすることができます。春先だと、生まれたばかりの子ヤギが放し飼いにされていることもあります。
大きさは中型犬よりも少し小さいくらいでしょうか。とても人懐っこく、餌を持っているとおねだりするように寄ってくる姿はとても可愛らしいです。
また、引き馬体験もすることができます。私はここで初めて馬に乗ったのですが、スタッフが馬を引いてくれるんだから簡単だと思いきや、意外と馬の上でバランスを取るのは難しく、全身に力が入ってしまいました。
乗馬のする人や競馬のジョッキーはすごいんだな、と改めて思ってしまいました。
それでも馬はゆっくり歩いてくれるので、幼稚園児の子供と一緒に乗ることができます。貴重な体験なので、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
併設しているショップではソーセージやぬいぐるみをはじめとしたお土産品、カフェでは炭焼きソーセージやピザなどの軽食も楽しむことができます。
こちらも駐車料金・入場料ともに無料で、体験や動物の餌は有料となります。
えこりん村
住所:北海道恵庭市牧場277-4
札幌市中心部から、道央自動車道経由で約30分程度の場所にあります。
有名ハンバークチェーン店「びっくりドンキー」の経営元、株式会社アレフが運営するエコロジーをテーマにした施設です。
こちらの施設には「みどりの牧場」という場所があり、そこでは「ヒツジ・リャマ・ウマ・ヤギ・アルパカ」などの動物が飼育されており、実際に触れることもできます。
ここの目玉は何と言っても、牧羊犬がたくさんのヒツジを誘導する「みどりの牧場ショー」です。
このハーディングは動物と人間の信頼関係があるからこそなせる技。迫力あるハーディングを真近で見学してみましょう。
余談ですが、こちらで飼育されているヒツジのうちの2頭だけ、夏場はおたる水族館に「派遣社員」として働きに行くんです!お仕事内容は草刈り。春先には辞令交付式も行われます。
おたる水族館の遊園地側の芝生で「お仕事」をしている姿が見られますので、見かけたら応援してあげてくださいね。
その他にも、自然の中のものを利用したクラフト体験やフラワーガーデンなどもあり、季節ごとに異なる体験をすることができます。
村内にはレストランもあり、中でもらくだ軒の生パスタはモチモチとした食感がやみつきになる美味しさです。
まとめ
今回は札幌近郊で動物達と触れ合える3施設をご紹介しました。
どの施設も、動物達の魅力を至近距離で実感できるだけではなく、その施設ならではのグルメやアミューズメントもあります。
是非ご家族で、ご友人やカップルで、ゆっくりと自然の中で過ごしてみてはいかがでしょうか。