子供の水遊びは何歳から?ビニールプールやスイミングスクールでは?

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夏といえば、海水浴やプールなどの水遊びが楽しい季節ですよね。

子供の頃の水遊びの思い出は、大人になっても鮮明に覚えている方も多いのではないでしょうか。

それに、小さい頃に水に対する恐怖心をもたせてしまうと、なかなか慣れてくれなくなることもあります。

良いことも悪い事も、いつまでも心に残る水遊びですが、一体、何歳から出来るのか?また、水に親しむことのメリットと遊ばせ方などについても解説していきます。

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水遊びを始めるタイミングは?

水遊びといっても、まずは水に慣れて楽しむということが一番大切です。

自宅で慣れさせるのもいいですし、スイミングスクールという手もあります。

家庭用ビニールプールの場合

家庭で水遊びをさせる目安としては、おすわりが安定する生後半年くらいから始めるのが良いでしょう。

乳児のうちは、水深はお尻が水に浸かるくらい、およそ10㎝くらいが適切です。

10㎝とはいえ、溺れる可能性は十分に考えられるので、子供がプールに入っている間は目を離さないようにしっかりと監視しましょう。

水遊びをする日の気温は28度程度、水温は22〜30度程度が大体の目安となります。

暑くなりそうな日は、朝一でプールの準備をしておき、太陽の光で水を温めてから、日が昇り切らない10時ごろを狙って水遊びをするのがおすすめです。

また、帽子をかぶらせ、飲み物も手元に用意しておくと便利です。

遊ぶ時間はまずは10分程度の短時間から始め、慣れてきたら少しずつ時間を伸ばしてみましょう。

スイミングスクール

スクールにより異なりますが、最近はベビースイミングと呼ばれるママと赤ちゃんのためのコースが用意されているスイミングスクールも増えてきました。

早いスクールだと生後2、3ヶ月から入会できるところもあります。

生後間もないうちは、胎内記憶が残っていて、水に浮くことは容易なのでスイミングを始めるには最適と言われています。

その反面、結膜炎や咽頭結膜炎(プール熱)といった感染症にかかるリスクも高まるので、気になる症状が出たらすぐに受診しましょう。

また、スイミングスクールに通う前には、信頼できるかかりつけの小児科を探しておくことも大切ですね。

公共のプールを利用するときの注意点

ある程度水に慣れたら、ぜひレジャープールにも遊びに行ってみましょう。

スイミングスクールの競泳用プールとは違い、レジャープールは滑り台などの遊具もあるので子供にとってはまさに水のパラダイス!といったところでしょう。

しかし、いくら子供向けの遊具があるからといって、子供であればなんでも許されるというわけではありません。

初めて利用する場合は、何歳から利用できるか必ず確認しましょう。

場所によっては年齢制限がある場合もあります。

また、オムツが外れる前の子供でも入場可能な場合は、必ず水遊び用のオムツを着用させてからプールに入りましょう。

 

水遊び用のオムツは、子供用品店やドラッグストアで購入可能です。

遊びに行く先のプールのルールをしっかり守った上で、楽しいひと時を過ごしてください。

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水遊びのメリット

好奇心が身につく
水は形がありません。

コップではすくえるのに、手だとうまくすくえない・・
ポタポタと雫の形になれば、滝のように流れることもある・・

形のある「固体」のおもちゃとは異なる「液体」の特徴について、子供は不思議に思ったり、自分で考えたりします。

自分の考えとは異なる結果になったり、自分の思うように扱えたりすることで、「こうしたらどうなるんだろう」という好奇心を自然に身につけることができます。

子供が体験する初めての「実験」といっても過言ではないでしょう。

熱中症の予防
子供は大人と比べると体温調整がうまくできません。

水遊びは体を水で冷やせるので、熱中症や夏バテの予防になるほか、自律神経も刺激するので、体温調整の機能が高まり、丈夫な体を作ると言われています。

バランス感覚や体力が身につく
水中は浮力や抵抗力があるので、地上とは異なる力がかかります。

地上では上手に体を動かせても、水中に入るとこれらの力にはばまれて、うまく動けない子供がほとんどです。
しかし、徐々にコツを掴んでいき、水中での動き方について覚えていきます。そのため、知らず知らずのうちにバランス感覚も鍛えられるのです。

また、水遊びは全身運動なので、体力もつけられます。意外と疲れる遊びなので、日中は思い切り体を動かし、夜は静かに過ごす、という1日の中でのメリハリがつき、生活のリズムが安定するというメリットもあります。

まとめ

水遊びは楽しみながら体を鍛えることができ、子どもの発達にとってはとても有効なものです。

その反面、危険も潜んでいるので、親は十分に注意し、子供の理解力に合わせて安全に遊ぶ方法についても指導していく必要があります。

この夏は、思いっきり水遊びをして楽しみましょう。

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