札幌小樽観光はレンタカーか公共交通機関どっちがいい?車なしでも楽しめる?

北海道の観光
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北海道の観光地といえば道内最大都市の札幌、そして大正ロマンあふれる情緒的な街並みの小樽が挙げられます。

新千歳空港からも、JR快速エアポートで札幌なら最速37分・小樽なら最速73分で直通で到着するアクセスの良さもあり、道外のみならず、国外からも多くの観光客が季節を問わず訪れています。

そんな札幌・小樽ですが、現地に到着したら「観光の足」はどうすればいいのか?レンタカーを借りた方がいいのか?あるいは公共交通機関が便利なのか気になりますよね。そこで、札幌・小樽の観光の交通事情について解説していきます。

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札幌の交通手段は観光の目的地による

札幌市内には地下鉄・バス・市電・JRの4種類の公共交通機関があります。また、札幌市内といっても、観光地は意外と広範囲にわたってあります。場所によっては公共交通機関が使いにくい所もあります。

札幌中心部の観光

札幌の地下鉄と市電は、市内の割と中心部に集まっているので、ススキノ・大通を含む札幌駅近郊や、各地下鉄駅付近の観光地を目指すなら、レンタカーより公共の交通機関をおすすめします。

特に札幌駅近郊は交通量が多く、時間帯によっては渋滞も発生するので、土地勘のない方にとっては非常に大きなストレスになります。

札幌滞在が土日や祝日になる場合には「ドニチカきっぷ」(大人520円/小人260円)という1日地下鉄乗り放題のお得な乗車券が、各地下鉄駅券売機で発売されています。地下鉄に3回以上乗る場合や、大通駅から各路線の終点付近まで往復する場合などは、料金がお得になるので、ぜひ購入をおすすめします。

 

札幌郊外の観光

一方、大倉山ジャンプ競技場やノースサファリ・羊ヶ丘展望台など郊外の観光地を目的としているなら、断然レンタカーの方が便利です。バスでのアクセスも可能ですが、路線によっては便数が少なく、また冬場は定刻運行がほぼ不可能な状況になります。

バスの待ち時間などでタイムロスを作るならレンタカーの方が動きやすいでしょう。

また、雪道運転が心配・土地勘のない場所の運転は心配という方は、観光タクシーもおすすめです。札幌の道を知り尽くしたドライバーさんが、うまく渋滞を回避して快適に、かつ効率よく観光地を巡ってくれます。

あらかじめタクシー会社が用意したおすすめプランの他、個人個人の希望に合わせたプランもあるので、お好みに合わせて選ぶことができます。

 

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小樽の観光はバスがおすすめ

小樽の有名な観光地といえば、小樽運河ですね。その他にもユニークな展示で知られる小樽水族館や、北海道三大夜景の一つ、天狗山山頂からの夜景鑑賞などが楽しめます。

札幌からはJR快速エアポートで約35分、高速バス「おたる号」を利用しても約1時間ほどの場所にあるため、札幌に宿泊しても日帰り観光が可能な距離にあります。

JR小樽駅のすぐ目の前にバスターミナルがあり、主要な観光地まで行ける路線バスが運行しているので、車が無くても十分移動できます。

また、4回以上バスに乗る予定がある場合は「小樽市内線1日バス乗車券」(大人750円/小人380円)を利用するとお得です。こちらは小樽駅前中央バスターミナル内の券売所にて購入可能です。

それに、1日乗車券があると、一部の施設や店舗ではありますが優待を受けられるので、買っておいて損はないチケットです。券売所に「中央バス小樽観光ガイドブック」が無料で置いてあるので、購入時には忘れずもらっておきましょう。モデルルートや詳しいバスの乗り場案内なども記載されており、小樽観光には役立つ1冊です。

小樽市内も札幌と同様、冬になり雪が積もるとバスの遅延がありますが、札幌と比べると交通量は少ないので大幅に遅れることはないでしょう。

まとめ

いかがでしたか。

車の運転は、体力も精神力も意外と使うものです。ましてや土地勘のない不慣れな旅先となると、ますます疲労度は上がります。

札幌・小樽観光は、レンタカーがあれば便利な部分もありますが、なくても十分に楽しめます。観光地を思いっきり楽しむためにも、公共の交通機関を利用して思い出深い旅行にしていただきたいですね。

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