北海道の結婚式は会費だけでいい?ご祝儀はいらない?いとこや上司は?

結婚
※このブログでは、プロモーション広告を利用しています。
※このブログでは、プロモーション広告を利用しています。

北海道の結婚式は「会費制」が一般的です。このような形式の結婚式の場合は、通常では会費を支払うだけで結婚式に参加できます。

ただ、ご祝儀制の結婚式に慣れている道外の方にとっては、「本当にご祝儀を出さなくて失礼ではないの?」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。

そこで、今回は新郎新婦との関係性によるご祝儀の必要性の有無と、北海道の結婚式におけるご祝儀の相場などについて解説していきます。

スポンサーリンク

会費だけでよいのはどんな関係の人?

北海道の結婚式は、ほとんどが会費制で基本的には会費だけの出費となります。

結婚される新郎新婦との関係性が、友人や職場の同僚・部下など、立ち位置が同等または目下の方は、ご祝儀を出す必要はありません。それに目上の立場であっても、職場の先輩程度であればご祝儀は必要ないです。

ただ、改まって「ご祝儀」という形で現金を贈ることはしませんが、仲間内の連名で何かプレゼントをすることはよくあります。新生活に必要なものを聞いて、それに見合った物を贈ったり、入浴剤や外国製のおしゃれな洗剤など、生活していく上で必要なものを贈ると喜ばれますね。

またプレゼントには金額の相場がないので、新郎新婦の趣味に合わせて贈るのがベストですが、あまり高価なものを贈ってしまうと、お返しをするために悩ませてしまいます。カジュアルな感じのプレゼントがちょうどよいでしょう。

ちなみに私は高校時代の友人たちから、これまでの思い出の写真を集めたフォトブックをプレゼントしてもらいました。世界でたったひとつのフォトブックを披露宴の時にもらい、友人たちとその場で眺めて爆笑したり、懐かしくて涙が出てきたり・・と、結婚式の思い出をひとつ増やしてもらえた、そんなサプライズプレゼントでした。

ご祝儀が必要な人は?

親族の結婚式となると、やはりご祝儀は必要です。特に、新郎新婦の両親・祖父母・兄弟・叔父・叔母(伯父・伯母)に当たる方は、ご祝儀を用意した方が良いでしょう。

兄弟
兄弟がまだ学生の場合は両親と連名でも構いません。
いとこ
いとこの場合は、普段の付き合いの程度にもよります。深い付き合いをしているようならばご祝儀を、それほどでもない場合は会費だけで十分です。学生の場合は兄弟と同様で、ご祝儀を贈る必要なありません。
また、いとこが社会人であってもまだ若く、会費を出すので精一杯であれば、無理をしてご祝儀まで出す必要はありません。

新郎新婦と仲が良く、ご祝儀以外で何かお祝いをしたいという時は、プレゼントという形で何か贈るという方法もいいでしょう。

上司
職場関係では、新郎新婦の直属の上司であればご祝儀を出した方がベターです。ただし、会社から慶弔金が出される場合は、上司個人として贈る必要はなく、会費のみで十分です。

 

スポンサーリンク

北海道のご祝儀の相場はどれくらい?

北海道の会費制結婚式はここ最近始まったものではなく、一説によると明治の頃から続いてきた風習です。そのため、ご祝儀を贈るという概念がそもそもないので、相場は特に決まりはありません。

そこで、本州のご祝儀制結婚式と同様に、4や9などの不吉と言われている数字の金額「4万円・9万円」や、2で割り切れる金額「2万円・6万円」などはタブーとなります。

ただし、10万円、20万円などの高額なご祝儀は2で割り切れる数字ですが、ここまで金額が大きくなると、キリのいい数字なので特に問題ではありません。

まとめ

会費制結婚式では、親族以外のご祝儀は基本的には必要ありません。

ただ、親族の結婚式や会社からの慶弔金が出ない場合の直属の上司は、ご祝儀を用意した方がベターです。

友人など、新郎新婦と同等の立場にいる方は、ご祝儀を出してしまうと逆に気を使わせてしまうので会費だけで問題ありません。

要は、いかに結婚する2人の門出を祝福するかの気持ちが大切なのです。新郎新婦にとって一番嬉しいのは、何よりもゲストの「笑顔」です。

ご祝儀制の結婚式に慣れた方にとっては、会費制というのはあっさりしていてなんだか不安に感じる部分もありますが、結婚式当日は目一杯お祝いし、新郎新婦と共に楽しいひと時を過ごしましょう。

タイトルとURLをコピーしました