北海道の冬の結婚式で服装や靴はどう選ぶ?ブーツやタイツはNG?

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極寒の北海道では、真冬になると氷点下を下回ることが日常となります。そんな中で結婚式に招待されたら、まず心配になるのが服装ですね。

ただの観光で北海道を訪れるなら、厚着をすればいいのですが、結婚式というフォーマルな場に着込んで行くのは、さすがに気が引けてしまいます。

そこで、北海道の真冬の結婚式ではどんな服装をしたらいいのか?靴はどうしたらいいのか?などの疑問についてまとめてみました。

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冬の結婚式の服装について

真冬の結婚式におすすめのドレスの素材は、刺繍の入ったジャガードベロアなどの、厚手の生地を使ったドレスです。季節感があり、見た目にも寒々しくなく、なおかつ上品な素材です。

色はやや濃いめの色の方が暖かみを感じます。シックなピンクや渋目の赤などは、会場に彩りを添えるので、一段と華やかな雰囲気の結婚式になりますよね。

黒も落ち着いていて素敵なのですが、地味にならないようにアクセサリーやバッグなどで華やかさを添えるようにしましょう。

その上にボレロやジャケット・ショールなどを羽織れば、会場内で寒いということはまずありません。

 

北海道の真冬の結婚式では

北海道ではガーデンチャペルを持っている結婚式場でも、冬はまず屋外でイベントを行うことはありません。屋内だけで全て完結するので、必要以上に着込まなくても大丈夫です。

ただ、問題は会場までの行き帰りです。

いくら厚手のドレスを着ても、足元が冷えてしまうと結局全身寒く感じてしまいます。かと言って、結婚式にタイツを履くのはマナー違反に当たります。

あくまでも肌色のストッキングが、フォーマルな場での正しい服装なので、ストッキングの上から肌色のタイツを重ねばきして、会場に到着したらトイレなどでさっと脱いでしまう、というのも一つの手です。

コートはクロークに預けることになるので、どんな種類や色でも構いませんが、ダウンジャケットやスポーツブランドのジャンバーなど、あまりにもカジュアルなものは避けた方が無難です。

寒い道中で会場に到着したけど「もう少し暖かい格好のままでいたい」という気持ちはよくわかりますが、いつまでも「外モード」の格好でいるのはあまり好ましくありません。

会場についたら手早く準備し、いつでも式場内に入れる格好で待機していた方がスマートです。

冬の結婚式の靴について

式場内でブーツを履くことは、どんな上品なデザインのものであってもマナー違反です。正式なマナーとしては、ヒールのあるパンプスを履くのが正解です。
しかし豪雪地帯の北海道で、それも真冬の時期にパンプスで外を歩くのはまず無理だと考えてください。
冬底加工されていない靴は、雪道では滑りますし、何より足元がベチャベチャに濡れてしまいます。
そこでパンプスは持参し、会場まではブーツで行くことをおすすめします。
和服の場合も、防寒草履や雨草履と呼ばれるつま先部分にカバーが付いた草履も、ブーツと同様に会場内で履くのはマナー違反なので、通常の草履に履き替えましょう。

 

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結婚式場での履き替えマナー

会場に着いたら、ブーツや防寒草履は水気が漏れないようにビニール袋に入れ、さらに紙袋やトートバッグなどに入れてクロークに預けましょう。会場によってはビニール袋などを用意してくれている場合もありますが、ごく稀なので、これらの袋は持参していった方が安心です。

靴を履き替える場合は、ロビーの隅などあまり人目につかない場所で行いましょう。北海道の冬の結婚式では、女性ゲストは当たり前のようにブーツで来て、会場でパンプスに履き替えますが、あまり目立つ場所で履き替えるのは美しくありません。

服装と同様に、手早く履き替えられるように、脱ぎやすいブーツを選ぶこともポイントですよ。

まとめ

いかがでしたか。
気候が異なる地域での結婚式となると、服装について悩むところもあります。さらに雪まで降る北海道となると、ますますどうしたらいいのか困ってしまいますね。

結婚式会場の寒さは全くないので、会場までの道中の防寒だけを考えればいいでしょう。
・アウターは、カジュアルすぎないことと、ダウンなどは会場ではなるべく早くクロークに預ける。
・足元は、タイツや防寒靴を履いて会場まで行き、会場に着いたらすぐ脱いでフォーマルに履き替える。
・脱いだ防寒靴のために、ナイロン袋と紙袋などは持参しておく。

少しでも不安の種を解消し、安心して結婚式に参列できるような参考になれば幸いです。

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