しまなみ海道は有料道路?一般道に途中下車できる?料金は?

四国の観光
※このブログでは、プロモーション広告を利用しています。
※このブログでは、プロモーション広告を利用しています。

しまなみ海道とは、本州の広島県尾道市と、四国の愛媛県今治市を結ぶ橋のことをいいます。自動車道と、自転車歩行道路がそれぞれ設けられており、近年「しまなみサイクリング」というしまなみ海道を自転車で通ることを楽しむ人々も増えてきています。

晴れた日はとても景色がよく、気持ちのいい海道なんですが、ここって一般道なのか?高速道路なのか?今回はその詳細についてまとめてみました。

スポンサーリンク

しまなみ海道って有料なの?

「しまなみ海道」っていう名前だけ見ると、なんだか観光地に適している「海の上をまたがる一般道」のようなイメージがしますよね。しかし、実はこの道は「有料道路」なのです。

しまなみ海道には料金がかかる?

しまなみ海道の気になる料金ですが、これが結構お高いので少し悩みの種なんですね。
例えば、尾道の「西瀬戸尾道IC」から、今治の「今治IC」まで走行すると

・軽自動車で現金で3910円、ETCの平日は2410円、休日は1850円
・普通自動車で現金で4830円、ETCの平日は2890円、休日は2260円
このように、片道料金で少し割高に感じる金額となります。ETCカードは、絶対といっていいほど必要ですね。尾道から今治までは、約60キロの走行で所要時間は約1時間です。

しまなみ海道は街道じゃない?

しまなみ海道は、尾道市から瀬戸内海に浮かぶ島々を通り、今治市まで結ぶ「海道」になります。名前のとおり、瀬戸内海を通る道なのです。

しまなみ海道とは、沢山の島を結ぶように作られていて、来島海峡橋・伯方・大島大橋・大三島橋・多々羅大橋・生口橋・因島大橋・尾道大橋と、7つの橋の総称となります。

しまなみ海道にはどんな島がある?

瀬戸内海には大小合わせて約727この島があり、その内、広島県には約142島・愛媛県には133島の島があります。その中でも比較的人口もあり、観光もある場所に「しまなみ海道」は作られています。

しまなみ海道にある瀬戸内海に浮かぶ島々は、それぞれに魅力があり、景色も特産品なども異なるので、今では海外からも注目されて、観光客も増えています。

広島県の島

生口島
漁業、造船業がさかんな島。柑橘類の栽培にも力を入れている。
因島
村上水軍のふるさとであり、はっさくの発祥地としても知られている。
向島
映画のロケ地になったこともあり、レトロな雰囲気がある島。みかんやいちじくの農園がある。

愛媛県の島

大島
水軍の遺跡があり有名で、7月の「水軍レース」のイベントはとても盛り上がる。
伯方島
海運、造船の島。あの有名な「伯方の塩」の発祥の地である。
大三島
愛媛県最大の島であり、大山祇神社がある「神の島」として有名である。

どれも魅力的な島々で、ゆっくりとそれぞれの島を観光するのがおすすめです。

 

スポンサーリンク

 

しまなみ海道は一般道に途中下車はできる?

ここで気になるのは、しまなみ海道からそれぞれの島へ途中下車ができるのか?ということですよね。

答えは、できます。それぞれの島にインターチェンジがあるので、島の一般道に途中下車が可能です。

ただ、注意していただきたいのは、インターチェンジを乗り降りする度に料金がかかるということです。それと広島方面・愛媛方面によっては、途中下車ができないところもあります。

因島と生口島・大島の3つのインターチェンジは、ハーフインターチェンジになっており、それぞれ「○〇島北」は本州方面のみ、「○○島南」は四国方面のみなど、利用可能の標識が出ています。

向島と大三島および伯方島は、フルインターチェンジになっています。

まとめ

青い海・緑豊かな島・美しい橋の風景が織り成す、しまなみ海道の風景。旅行やドライブをするには、絶対に通りたい場所です。途中下車もできることが魅力的で、時間が許す限り色々な島を巡り、島に暮らす人々との触れ合いも大切にしたいですね。

ぜひ、瀬戸内海の島々を巡って全てを制覇してみてください。

タイトルとURLをコピーしました