北海道の北部、日本海に浮かぶ2つの島「利尻島」と「礼文島」。同じ「島」というくくりではありますが、それぞれ違った魅力があることをご存知ですか?お互いの島をフェリーで行き来できるのも1つの魅力ですよね。今回は、利尻や礼文に行くならいつがいいのか?またおすすめのスポットや、服装など気を付けることなどをご説明していきます。
利尻島、礼文島のベストシーズンはいつ?
利尻島も礼文島も、とにかく見所は「自然」です。四季折々に変化する自然。その中でも、おすすめするベストシーズンは4~10月にかけてです。春から夏・秋と、ベストシーズンは長いですよね(笑)。でも本当に「それぞれの季節で魅力が満載なので仕方がない!」としか言いようがないのです。
季節の詳しい内容をご紹介
利尻島、礼文島のそれぞれのおすすめ観光スポット
「自然」が魅力の利尻島と礼文島は「区別がつかない」という方も多いのではないでしょうか?ここでは、利尻島と礼文島のそれぞれの魅力溢れるおすすめ観光スポットを紹介します。ここを押さえておけば、あなたも立派な2つの島のマスターです!
利尻島のおすすめ観光スポット
また、夏場限定でアザラシが泳いでおり、餌やりを体験することもできます。とても人懐っこいアザラシなので、カメラ目線をしてくれることもありますよ。近くに漁師さんが営む店があり、利尻の有名な利尻昆布やウニを食べることができるのでおすすめです。
礼文島のおすすめ観光スポット
1つ目は「桃岩」。頂上に突起があり、もう桃にしか見えません。角度によっては、ただの大きい岩にしか見えませんが、桃岩展望台からはっきりと「桃」を拝むことができます。
2つ目は「猫岩」。猫が後ろを向いて背中を丸めて座っているようにしか見えません。こちらも猫岩展望台からきれいに見ることができます。夕方に見ると、夕日に照らされた哀愁ただよう猫の姿に見えるので、おすすめです。
最後は「地蔵岩」。お地蔵さんに見えるかと言われれば・・うーん(笑)。でも、岩と岩がスパッと切られたような、鋭い形をしていて、確かにお地蔵さんに見えてくるかもしれません。自然が作り出すそれぞれの岩。心を癒しに訪れてはいかがでしょうか。
島を訪れる際の望ましい服装
利尻島、礼文島には、前にも記したとおり、自然が生み出すたくさんの観光スポットがあります。自然体験型の内容もあり、肌で自然を感じることができます。そのため、どの季節でもできるだけ足を出さない長ズボンを着ることが望ましいです。
私は以前、夏場に暑いからという理由でスカートで行ったことがありました。ほとんどの観光スポットは自然なので、足がかぶれたり、蚊に刺されたりして大変な思いをしたことがあります。夏場は虫除けや日焼け対策は欠かせません。夏であっても肌を隠せるような、薄手の上着があるとよりよいでしょう。
冬場はとにかく寒いので、温かくしてくださいね。どの季節も、できるだけ肌を出さない格好が十分に自然を身近に感じられて楽しめるでしょう。
まとめ
利尻島、礼文島それぞれの魅力を知っていただけましたか?老若男女問わず、誰しもが自然を味わい、心から楽しめるスポットがたくさんあります。どのスポットもとにかく「自然が生み出すプレゼント」です。気候の良い時期にカメラを片手に、楽しんでくださいね。