日本の七夕は、笹や竹に願い事を書いた短冊を吊るして夜空を見上げて星に願う・・が恒例の行事になっています。でも、七夕が発祥の地とされる中国では、この日は「カップルの日」なんですよ。すなわち中国の七夕は「バレンタインデー」のような日って知っていますか?
また、近年では日本でもサマーバレンタインデーと言って七夕の日にカップルで楽しめる企画なども色々増えてきています。そこで、恋人同士で七夕を過ごすなら、是非とも中国をマネしてみてはどうでしょう。
中国では七夕の日がバレンタインデイーになる
七夕には諸説が色々ありますが、中国が発祥と言われます。彦星と織姫のストーリーが一般的で、日本は笹飾りをするということがメインになりますが、中国では笹に短冊を付けて願い事なんかはしません。これは日本特有の行いらしく、中国では七夕の日を中国版バレンタインデーという日で、恋人にプレゼントをあげる日としてます。
また恋人の日ということで、どれだけパートナーを愛しているかという「キス大会のイベント」などがあったり、この七夕の日に結婚式を行うことも多いようです。
2月のバレンタインデーより、七夕の方が中国ではバレンタインデーのようなイベントになり、一般的にプレゼントは男性から女性に赤いバラをプレゼントするのが常識だそうです。
七夕はサマーバレンタインデー?
子供の頃は地域の行事や家族で、歌を歌って短冊に願い事を書いて、笹に付けたらお星さまを眺めるというのが一般的で、年間行事の楽しみの一つでしたよね。
ですが、いい年になってくるとそんな行事も行かなくなり、それこそ「七夕って何の日?何する日だったかな?」と思う人も少なくないはずです。バレンタインデーのように特別な思い入れは、あまりないですよね。
だからこそ、サプライズができるチャンスなのですよ!
毎年、七夕の日はカップルで笹が飾ってある商店街などでうろうろするだけなんて、もったいないですよ。せっかく一緒に過ごせる時間なのですから一大イベントにするのも「あり」ではないでしょうか?
短冊に願い事を書いた後に、相手にサプライズで喜ばせましょう。まだまだ日本には馴染がうすいですがWikipediaでは
・七夕に因んで意中の人にプレゼントをする日
・サマーバレンタイン実行委員会が1986年に制定
〇ラブ・スターズ・デー
・銀座と有楽町のデパート7店が1988年に「ラブ・スターズ・デー」と命名して共同宣伝
〇サマーラバーズデー
・新宿地区のデパートが1990年に制定
〇ギフトの日
・全日本ギフト用品協会
・七夕は牽牛と織女が年に一度出会う日ということから
〇生花業界ではサマーバレンタインのプレゼントに「ヒマワリ」を提案している
など7月7日の七夕の日は、カップル向けなイベントなどもあります。
プレゼントでサプライズ
サプライズと言えばプレゼントが喜ばれますよね。バラの花束を持ってウロウロするのは、何それ?とバレバレなので、
・プレゼントを渡す場所を探しておく
ディナーをするお店に前もって預けておくなどもおすすめです。最近では、七夕の日をカップルで過ごせるイベントをするホテルなどもあるので、そういったサプライズができる場所を確保するのもいいですね!
車で移動するなら、トランクに忍ばせておくのもありです。花にこだわらず、プレゼントを贈るのも男女問わず大感激でしょう。
・指輪やネックレス・ブレスレットや腕時計・キーホルダーやキーケース・服、帽子など、ペアで揃えられるものなどがおすすめです。七夕にちなんで星形をモチーフにしたものもいいですね。
まとめ
いかがでしたか?サマーバレンタインデーは、まだまだ馴染んでいないからこそおすすめ行事にしたいひとつです。
2月のバレンタインデーでは、女子が好きな人にチョコを贈るのが一般的ですが七夕は、ぜひ中国を見習って、男性から女性に贈り物を頂きたいと願っています。