ワーホリに行くと決めてから準備を初めて見ると、何かと費用がかかるものです。
日本から外国に行くのもそうだし、外国に行ってからも引越し(移動) などで費用がかさむかもと気になりますよね。
そこで、ワーキングホリデーを利用して海外に行く時や、移住先を引っ越す時など、どれくらいの金額がかかるのか?引っ越しの仕方はどうすればいいのか?
また、日本から持って行って良かった物やあると便利なものなどをご紹介します。
日本から外国へ引越し(移動)するときの費用
最初に、ワーホリの利用が決まったら日本からの移住を計画します。そこで、親や家族と同居している場合は問題ないですが、日本で1人暮らしをしている場合は部屋を引き払う必要があります。
例えば外国に持って行かないものは、売ったり実家に置かせてもらったり捨てたりする必要がありますね。
ここでかかりそうな費用が、
ワーホリに行くと前々から決めていたのであれば、賃貸の部屋の契約更新をせずに、実家に戻ったり友人の家に居候させてもらったりしながら、契約が切れるタイミングでワーホリに行けば、違約金は回避できます。解約予告期限を守れば、違約金が発生しない場合がほとんどですね。
家具家電の粗大ゴミも地域によっては費用がかなりかることがあります。友人に譲り受けてもらえるかどうか聞いてみたり、中古屋さんに持って行くなどして売れるものは売りたいものです。地域のサポートを活用するなどもおすすめします。
外国に行くと思わぬところで費用がかさむので、日本にいる間はできるだけ出費を抑えておきたいところです。
そして、ワーホリ出発日の航空券代。航空券代はワーホリに行くにあたっての初期費用予算内に入っていると思います。日程を決めたら早めに予約することがおすすめです。また航空会社によって荷物の個数や重さの制限が違いますのでよく調べましょう。
重さが規定よりオーバーしそうな場合は、あらかじめオプションなどで上限を上げておくことをおすすめします。
出発当日のチェックイン時に重さを測って上限を超えていると、スーツケースを空けてものを減らすか、高い費用をプラスで払うことになりますので気を付けましょう。
私の知り合いは出発日の1ヶ月前から体重計で荷物の重さを計りながら荷造りをしていました。航空会社はLCCを使ったので荷物の重さの上限を40キロまで上げ、スーツケースとボストンバッグ合わせて34キロでした。
重さの上限を上げておかなければ、プラスで払わないといけないところでした。
そう、知人はスーツケース1つとボストンバッグ1つと手荷物1つで日本から外国に飛び経ったのです。だから、日本からの移住先への引っ越し代は航空代だけです!
荷物は極力少なめに、必要最低限自分が生活できるモノだけで十分ってことですね。
移住先の部屋から引越し(移動)するときの費用
ワーホリを活用して海外に飛び出したら、せっかくなので1つの街だけでなく、他の街にも住んでみたいと思っている方もいると思います。でもワーホリで外国にいて部屋を引越し(移動) するときはどうすればいいのか気になりますよね?
シェアハウスやホームステイをしている場合、家具は備え付けであることがほとんどなので、持ち出しはしなくてOKです。
また新しい部屋もシェアハウスかホームステイの場合、家具付きの部屋がほとんどです。つまり、自分の荷物を運ぶだけなんです!
引越しを機に、日本から持ってきたけど必要ないものは捨てればいいですし、「誰でも使っていいよ」とフリーにして置いていくことも可能です。
自分の荷物だけ運べばいいので、住んでいた部屋から近所の部屋へ引越し(移動) する場合は、スーツケースひとつでできちゃいます!
もし荷物がちょっと多くなってしまった場合は、新しい部屋のオーナーさんに許可を得て、前もって少しずつ運ぶこともできますし、仲のいいお友達に手伝ってもらうなどすれば、あっという間に引越し完了です。
街を変える引越しの場合は、スーツケースと手荷物のみで飛行機で引越しを完了させる人がほとんどなので、街を変えることも視野に入れている人は荷物を増やさない工夫をしていきましょう。
知人の場合は、
近距離の引越し(移動) の時は 新しい部屋のオーナーさんに前日に荷物だけ車で運んでもらい、自分自身と残りの荷物は歩いて引越しをしました。
海外の大家さんはなんて太っ腹なでしょう!日本ならほぼ無いことですよね!と感心します。
街を変える時の引越し(移動) は
・航空券(荷物の上限を上げる)を買って飛行機移動の金額
・レンタカー(乗り捨てができて、ガソリン代も含める)を借りて移動する金額
この2つを比較すると、ほとんど変わらない金額だったのでレンタカーで引越し(移動) をしました。
レンタカーでの移動は数日かかるのでガソリンスタンドで無料のシャワーを借りたり、無料で車を停められるキャンパーサイトで車中泊したり安く済ませる工夫もできます。
このような経験ができるのも、楽しい事でためになる事になるでしょう。
移動先によって引越しの費用は、ゼロから航空券代またはレンタカー代(ガソリン・有料シャワー・有料キャンパーサイト)のみということです。
こんなものを日本から持っていくと便利!
行き先によってはこの様な商品が売っていなかったり、あったとしても香りが好みでないことが多いかもしれません。
海外電圧対応の製品もありますが、知人は念のため日本から持ってきた製品は変圧器を通して使うようにしています。(現地でも購入可能です)
行き先の国によって持ち込み制限が厳しい場合もあるのでしっかり調べてくださいね。
また、菜箸も外国のキッチンに置いてあることはないので調理の時にあると便利です。
南京錠を選ぶポイントはツルがコード状のものです。どんなロッカーにも対応できるのでおすすめです。
※バックパッカーズホテルとは部屋に2段ベットが2つ以上あり、最少4人から最大12人ぐらいが同じ部屋に泊まるという、バックパッカー向けのホテルのことで格安で宿泊できるホテルです。
ベッドの数だけロッカーもありますがロッカーには鍵がないので、出掛けている空きに荷物をとられないようにする必要があります。
まとめ
日本での引越しと違い、荷物がスーツケースだけなので、電車やバスでも引越しはできそうです。
シェアハウスのオーナーやホームステイパパやママが車で送迎してくれる事もあるので相談してみてくださいね!
荷物はスーツケースと大きいバッグに入るぐらいの量をキープして、増やさないように工夫しましょう。布類は圧縮袋必須ですよ。
稀ですが、ロストバゲージといって飛行機での移動の際に預けた荷物が無くなってしまうということもありますので、海外保険に入る際にロストバゲージ用のオプションをつけておくのもおすすめです。