初日の出は海岸線や山頂から拝むのが一般的ですが、
最近ではそれでは物足りなくなり、空から初日の出を拝む
初日の出フライトというものがあるようです。
しかも世界遺産の日本一の富士山を上空から眺めながらの初日の出とは・・
感動しかありませんね!
JALやANAなどが初日の出の楽しい企画を出しているようですが
予約の仕方や料金、どこから出発するのかなど
気になることをまとめてみました。
富士山を望む初日の出フライトとは
初日の出フライトは、ANAが2001年から始めたようで
毎年1月1日の早朝に空港へ集合し、
日が昇る前の暗いうちから飛び立って
初日の出と富士山を両方眺めるという贅沢な企画になります。
各航空会社が、飛ぶルートを選ぶので、
どこに行くなどは個人では決められませんが、
初日の出を見て富士山を見て、少し旋回をして
飛び立った元の空港に帰るという、約2時間のフライトになります。
大体、AM5:30頃から飛び立ちAM8:00頃に到着という感じです。
各航空会社によって、富士山上空で初日の出が上がるまで待機したり、
日本一初日の出が早く拝むことができるといわれる銚子沖で旋回し、
初日の出が上がるまで上空で待機したりとさまざまです。
銚子沖合上空からの初日の出は、
地上より約15分早く拝むことができるといわれ、
何だか日本で1番に初日の出が見れてしまう
優越感もありますね!
搭乗時におせち風弁当や紅白まんじゅう・水やお酒などのセットが配布され、
待機中などにちょっとしたお正月モードを楽しめます。
機内では搭乗証明書なども手渡され、
搭乗している人たちだけの記念に残るものばかりです。
中々体験できることのない
一生の思い出にもなりますね。
初日の出フライトは成田や羽田だけ?
初日の出フライトは、ANAやJALをはじめ、
ヴァニラエアやスターフライヤーなども行っています。
ビックカメラやイオンなどの大手企業との企画や
旅行代理店なども企画しているので、
毎年いつもと違ったフライトがあります。
フライトの離陸場所は
成田空港、羽田空港、関西空港、名古屋中部国際空港、北九州空港など
離陸する場所もいろいろあり、那覇空港などでも開催されています。
ただ、富士山もルートに入れるとなると、
成田、羽田、名古屋、関空からの離陸になります。
九州や沖縄となると、富士山を拝むことはできないので、
その地の上空から初日の出を拝むというフライトになります。
毎回同じではなく去年はここであったけど、
今年はないということもあるので、
10月下旬からどこで始まるのか
目を光らせておかないといけません!
たとえば、
2017年のANAの航路は、
羽田空港発と名古屋中部国際空港発の2コース
・羽田空港離陸→三浦半島→伊豆半島→上伊那郡周辺上空で旋回
富士山を見ながら遊覧→初日の出を鑑賞するコース
・名古屋中部国際空港離陸後→初日の出を鑑賞→富士山を見ながら遊覧のコース
2017年のJALの航路は
羽田空港発と成田空港発の2コース
・成田空港離陸→銚子沖初日の出鑑賞→富士山を見ながら遊覧→伊豆諸島のコース
・羽田空港離陸→富士山を見ながら遊覧→南アルプス初日の出観賞→栃木日光のコース
2017年ヴァニラエアの航路は
成田空港発のコース
・成田空港離陸→初日の出を鑑賞・富士山を見ながら遊覧のコース
2017年スターフライヤーの航路は
北九州空港発のコース
・北九州空港離陸→初日の出を鑑賞・九州上空を遊覧のコース
などがありました。
今年は初日の出フライトはしないという所も出てくるかもしれませんし、
便を増やすこともあるので、
気になる場所や空港会社は10月以降は要チェックです!
ちなみに、富士山を見ることはできませんが、
スターフライヤーは先着順ではなく抽選の形式をとっています。
来年への決意を添えて応募するという面白企画ですが
毎年多くの応募があり、昨年は約2500組もの応募があったようです。
2018年1月1日に初日の出フライトを北九州空港で実施が決まっていて
9月27日から10月31日まで応募受付を開始しています。
しかもこのスターフライヤーは、35組を無料招待なんですよ~
北九州での無料招待フライトは2015年から4年連続で4回目。
とても太っ腹なスターフライヤーです。
こちらは、去年は羽田空港発もあったのですが
今年は北九州空港だけのようです。
その他にも
旅行会社などの企画で初日の出フライトを実施している所もあり、
関西空港や那覇空港からの離陸など沢山ツワーも企画されます。
どうしても初日の出と富士山を上空で拝みたい人は
10月頃からの旅行会社のチェックもお忘れなく!
初日の出フライトの予約の仕方や料金は?
ANAやJAL・ヴァニラエアなどは
先着順の電話受付になります。
毎年、11月中に販売受付が始まりますが
これ、一瞬で終わります。
何が?というと、
受付開始から20~30分で窓際の席が完売しちゃうんですよ・・
たとえば、10:00受付スタートで電話をかけると、
絶対・・と言っていいほど繋がらないんですね。
それだけ競争率が高いということです!!
10:30には窓側は完売となるなら、30分の勝負ですが、
とにかく運試しのような感じになります。
電話が繋がった時には、
宝くじが当たったかのような喜びになるでしょう!
もし、格安で初日の出フライトをしてみたい!
という人にはこちらもあります。
↓ ↓ ↓
2017年の料金は
マイレージクラブ会員限定の販売になるので
会員になっておくことが条件になります。
・羽田空港発
プレミアム窓側座席は2名100.000円~窓側以外70.000円
普通席窓側席は2名90.000円~窓側以外60.000円
・名古屋中部国際空港発
普通席窓側を含む座席2名88.000円
1組3名までで1名追加で10.000円
子供料金なしの3歳以上は座席は必要
ファーストクラスはJALカード会員限定の抽選販売や限定販売になるようです。
・成田空港発
ビジネス窓側2名で110.000円~エコノミー窓側2名で78.000円
窓なし1名で43.000円~窓なし1名で25.000円
・羽田空港発
ファースト窓側2名で140.000円~翼の上窓側2名で81.000円
ファースト窓側以外2名で100.000円~翼の上窓側以外1名で27.000円
・成田国際空港発
1列目リラックスシートが一番高く
3名54.100円~44.600円
2名39.800円~34.800円
通路側1名14.300円~9800円
2歳以上は座席必要
2歳未満は搭乗1500円で座席は無し
と、金額は航空会社によって違いますが
かなりお高めの設定にはなっています。
バニラエアが少し価格設定がお安くなっていますが
普段よりはやはり高いですね。
毎年金額も変更されているので、
こちらも、ホームページなどで要チェックです!
ANA
https://www.ana.co.jp/group/pr/
バニラエア
https://www.vanilla-air.com/jp/news/latest-news/2017
・ここで旅行が大好きな人へ
今は世界各国どこにでも旅行に行ける時代ですが、
意外と、旅行にかかる費用って高いと思いませんか?
少しの移動も、食事するにも、旅行先での出費も、
帰ってみたら、「えっこんなに使ってた!!」ってこともありますよね・・
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まとめ
一生の思い出になるフライトなので、
祈るように販売受付を待っている人が沢山いると思いますが、
実は私もスターフライヤーには応募していますww
大金は出せませんが、
無料ということで・・応募だけでも!
運試しですね!当たりますように!!