紅葉

奥入瀬渓流の紅葉見頃は散策の仕方がある?車や歩くルートは?服装は?

投稿日:25/07/2017 更新日:

神秘的な森の中。そこを14キロにも渡って流れる川や滝。ジブリの世界にでも迷い込んだかのような奥入瀬渓流は、秋の紅葉の季節にも、また違う表情を見せてくれます。

毎年、奥入瀬渓流の紅葉の見頃は、色付き始めるのが10月頃からで、見頃は10月下旬から11月上旬ごろまでになります。

全長約14キロの奥入瀬渓流を散策して行くと、森の中を穏やかな水音と柔らかな紅葉色が目に優しく癒されます。

が、14キロも歩くのはさすがに疲れる!道路も川の横を通っているので、車で見るのがいんじゃない!と思いますよね。でもちょっと待ってください。この奥入瀬渓流は、中に入って見ないと、来た甲斐がないのです!ただ、14キロはさすがにキツイですよね。

そこで、色々なルートや歩き方があるのでご紹介します。

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奥入瀬渓流の紅葉とは?

もともと奥入瀬周辺は、約20万年前に火山活動が始まり、平安時代頃まで続いていて、十和田湖の噴火堆積物で覆われていました。何もなかった土地に、コケが生え苔の絨毯ができそこに植物の種が付き、森が造られていったのが、奥入瀬渓流の始まりです。

紅葉を見るのは歩くのがいい?

約14キロにも渡る奥入瀬渓流は、そのほとんどが遊歩道で整備されています。きれいな景色を楽しむのためには川の流れに対して、逆らうように見た方が迫力があるので、十和田湖に向かって歩いていくのがおすすめです。

上流はメインになるような滝が多く見られるポイントです。石ヶ戸あたりからの中流域は、苔むした岩々の間を水が流れている景観で、まさに「奥入瀬」を楽しめます。

また下流域は、静かな森の雰囲気を楽しむ感じで、ブナ林が点在して、黄金色に輝くような黄葉を見せてくれ、とても美しいです。

奥入瀬渓流の魅力の一つとして、渓流沿いに国道がほぼ同じ高さで走っているので、目線的にも丁度よく、車の中からでも奥入瀬渓流を「見る」というだけならできてしまいます。ですが、奥入瀬渓流は歩いてからこそ、魅力が伝わりわかるんです。

ポイントだけを見て、あとは車で素通りというのはなんとも勿体ないことなんです。歩いてみないとわからない、コケや落ち葉や森の空気やなかなか味わうことのできない、まるで計算されたかのような配色に、自然の神秘を感じることができます。

だから奥入瀬渓流まで来たのなら、少しでも歩いて見ることをおすすめします。

奥入瀬渓流の紅葉を歩くルートはどこがいい?

奥入瀬渓流の歩くルートとしては、14キロ全部を歩く・部分的に歩くの、二通りになります。まず、奥入瀬渓流は下流から上流に向かって歩くのがお勧めなので、焼山(渓流の駅おいらせ)から、十和田湖に向かって歩いて行くようにしましょう。

向かってくる流れを見ながら歩いたほうが、紅葉と渓流美を堪能できます。

奥入瀬渓流は十和田湖から唯一流れ出ている川で、十和田湖から奥入瀬渓流の焼山までは、約200mの高低差を約14㎞かけて流れています。

まずは、焼山から十和田湖に向かって歩いていくのがおすすめです。

14キロ歩く場合は焼山からスタート

奥入瀬の玄関口である焼山に車を置いたり、バスを降り十和田湖の向かって歩いていきます。下流域の焼山から「景色」の中を歩いて行き、中流域の「流れ」に癒され、上流域の「滝」を堪能した後、十和田湖が見えてきます。

子ノ口に到着すると、JRバスを利用し焼山まで帰るルートです。

部分的に歩く場合

石ヶ戸に車を停車するか、バスを下車し上流に向かって歩きます。馬門岩・雲井の滝・雲居の流れ・銚子大滝・子ノ口などの目的のポイントに着いたら、バスで石ヶ戸まで戻るルートです。

又は、最終目的地点まで車で行き、そこに車を停車して出発地点までバスで戻ってくる。上流側は、銚子大滝・子ノ口に駐車スペースがあるので、そこに車を停車して、歩きたい出発地点までバスで行き車まで歩くというルートです。

・石ヶ戸から雲井の滝を約1時間歩く

石ヶ戸の瀬・阿修羅の流れを始めとする美しい流れから、奥入瀬渓流で最も高さのある「雲井の滝」の迫力も堪能することができます。雲井の滝は落差25m程で、滝壺の近くまで歩いて行くことができます。

・白糸の滝から銚子大滝を往復約40分歩く

奥入瀬渓流沿いの車道で「瀑布街道」と呼ばれる所は美しい繊細な滝から、迫力のある滝まで複数の変化に富む様々な渓流美と紅葉が堪能できます。銚子大滝はバス停もあり、駐車スペースがあるので、車を停車して散策ができます。

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奥入瀬渓流の紅葉を見に行く服装は?

奥入瀬渓流の遊歩道は整備されていますが、一部枝をまたぐところや、ぬかるみもあるので、靴はなるべく運動靴がおすすめです。遊歩道はあるのですが森の中です。長袖・長ズボンは必要です。

木陰などに入ると、寒くも感じるので羽織物も必要です。

また清流である奥入瀬渓流ですが、大雨や大雨が降り続いた後は、濁流の激流などにに変わり、遊歩道はぬかるみと水溜りの連続になります。なるべく天気を見て雨天時には、雨合羽上下と丈夫な傘・出来ればゴム長靴などが必要です。

車道の水溜りが車でハネ飛ぶなども想定でき、遊歩道の草木や枝に付いた水は、衣類に必ず付くので傘だけでは間に合わないこともあります。

合羽の着用もおすすめします。

まとめ

奥入瀬渓流は四季折々の自然美を堪能でき、新緑の季節もマイナスイオンたっぷりで心があらわれます。新緑は5月~6月で、紅葉は10月上旬に色づき始め、10月中旬~下旬頃が見頃です。

ぜひ神秘的な自然の森を堪能して下さい。

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