カーテンやレースカーテンって、
普段はあまり気にも留めない部屋の一部に同化していて、
そのせい?で、
あれ?カーテンやレースカーテンって購入てから洗ってない?
最後にカーテンを洗ったのは何年前だっけ?
と、カーテンを洗うこと忘れていませんか?
それに、カーテンよりもレースカーテンの方は、気にも留めていない人が多いかもしれません。
日中仕事で家を留守にして、夕方帰るとすぐにカーテンを閉める。
するとレースカーテンは1日の中でも目にする頻度がほとんどありませんよね!
目にする機会が少ないと掃除する機会も減るのが人の心理なワケですが、
実はカーテンよりレースカーテンの方が洗わないといけないんですよ!
今回はその謎に迫ってみます!
カーテンやレースカーテンの役割
元々ヨーロッパではカーテンは防寒対策として使用されていたようですが、
日本でのカーテンやレースカーテンにもそれぞれの役割があります。
カーテンの役割
・夜灯りを付けると部屋の中は丸見えなので、
プライバシーを守るための目隠し
・また日中の直射日光を遮る光を調節するための日除け
・冬場にはカーテンをかけることで保温効果
・音を吸収したり和らげる効果もある防音効果
その他にもメーカーによっては防炎効果、消臭効果もあります。
レースカーテンンの役割
・風を適度に通しながらプライバシー保護の効果
・日中の部屋の温度上昇を抑える役目
・紫外線が室内に入ることを防ぐ効果
・紫外線から家具の寿命を延ばす効果
・カーテンの日焼け防止
・外からや部屋のホコリの対策
このように、カーテンにもレースカーテンにもそれぞれ似たような内容にはなりますが、
1日の部屋の管理をし、部屋の中を見えにくしてプライバシーを守ってくれます!
ですが、同じような働きをしてくれていても、
汚れの度合いはレースカーテンの方がはるかに上なんです!
室内に風を取り込むため、窓を開けると網戸に一番に当たるのはレースカーテンです。
風向きで網戸の方にレースカーテンが引っ張られて、網戸に接触しますが、
網戸についている汚れや砂ホコリが付きやすいのは、カーテンよりもレースカーテンの方です。
特に外に一番近い分、外の汚れを一番最初に吸収し、
部屋の角に溜まりやすいホコリもレースカーテンに付きやすいです。
また、梅雨時期や湿度の高い夏・冬の窓にできる結露などがカーテンにカビを繁殖させます。
カビ菌は汚れやホコリをエサにして繁殖するため、
汚れたレースカーテンはカーテンにもカビを繁殖させる好都合な環境を作ってしまうのです。
見た目では特に汚いように見えなくても、
レースカーテンを洗ってみると分かりますよ!
洗い液が真っ黒になって、こんなに汚れていたの!!とビックリします!
カーテンやレースカーテンの洗う頻繁は?
カーテンの洗濯は、掃除機をかけるような頻度では到底ないですよね!
半年に1回、1年に1回、洗わない、など人それぞれですが、
カーテンは年に1~2回、レースカーテンは2~3か月に1度が理想のようです。
このように洗う頻度が違うのは、
砂やホコリはもちろん、花粉や大気汚染なども
一早くキャッチするのがレースカーテンなので、よく汚れているのです。
・ぜんそくがある人
・アレルギー体質の人、
・小さな子供さんがいる家庭
・ペットを飼われている家庭
上記のご家庭で要注意なものが、実はカーテンだったりします。
部屋の汚れやホコリは気になっても、レースカーテンにはあまり目が向かないですよね!
でも、カーテンにはカビが繁殖しやすいと分かったら、
レースカーテンにつくホコリや汚れを最小限に抑えるためにも、
レースカーテンをこまめにに洗濯するのが効果的なのです。
レースカーテンを奇麗に洗う方法はこちらでどうぞ
また
カーテンはクリーニングに出さないといけないと思っている人もいるかもしれませんが、
カーテンで使用される素材の多くは自宅での洗濯が可能なので、
購入時には、こまめに洗う事を前提になるべく水洗いができる素材がおすすめです。
まとめ
レースカーテンは夜の明かりをシャットアウトさせて、
室内を見えないように隠してくれる存在!
カーテンレースも日中の室内を隠してくれる効果や、
紫外線を遮ってくれる効果がありとても大切な存在だけど、
実は、ホコリ対策にも一役買ってくれている大切な存在でしたね!
ただ、しっかり汚れてくれるので、お掃除もこまめにしましょう。