お風呂の残り湯の活用方法!洗濯以外でも節約になる使い道は?

節約
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節水や水道代の節約を考える上で気になるのがお風呂の残り湯です。

浴槽にある150〜200リットルの水をそのまま捨ててしまうのは、とても勿体無い話です。

なるべく無駄にしないためにも、残り湯を使って洗濯をしているご家庭も多いでしょう。

しかし、洗濯をしただけではまだまだ浴槽にお湯は残っていますよね。

そこで、さらに残り湯を活用する方法についてご紹介していきます。

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簡単にできる!お風呂の残り湯活用法4選!

増税が増えてくる中、少しでも節約しようと考えている方は多くなっていますよね。

我が家もそうですが、日常の何気ないモノでも節約になれば・・と試行錯誤しています。

そのうちの一つがお風呂の残り湯ですが、意外と活用できるものです。

植物の水やり
入浴後の残り湯には人間の皮脂や垢が溶け出しています。一見なんだか汚いように感じますが、実は植物にとっては栄養豊富な水なのです。家庭菜園や花壇、鉢植えなどをお持ちのご家庭はぜひ残り湯で水やりをしましょう。

ただし、水やりに使う場合、入浴剤は使用しないこと、そして完全にお湯が冷め切ってからやるようにしてください。

残り湯で掃除
お風呂、トイレ、ベランダ、玄関などの掃除、洗車など水を使って行う掃除にもお風呂の残り湯は使えます。
ベランダや玄関の掃除の場合は水を撒き、硬めのホウキやデッキブラシ・たわしなどで軽く擦った後、すすぎとして真水で洗い流しましょう。お風呂やトイレ・車など洗剤と使用する場合も同様に、洗剤を淡い流すところまでは残り湯を、そして最後に真水ですすげば水道水の使用量は半分以下に抑えることができます。
洗い流すので入浴剤などを使用していても問題なく掃除ができます。

ただし、拭き掃除用の水として利用するのは、残り湯に含まれている垢や皮脂・雑菌を雑巾で塗り広げてしまうことになるのであまりおすすめできません。

残り湯で打ち水
打ち水は、政府もヒートアイランド対策として推奨している日本古来の暑さ対策です。
家の前の道路や庭先、ベランダなどに水を撒くと、蒸発するときに発生する気化熱により周囲の気温が下がるというものです。
実際に打ち水をすることによって体感温度が約2度ほど涼しくなるといったデータや、エアコンの使用時間が短くなったという声もあります。非常にエコな暑さ対策ですが、ここでもお風呂の残り湯を活用しましょう。
打ち水で涼しさを最大限に引き出すコツとしては、
・朝や夕方など、1日の中で比較的気温の低い時間帯に撒く
・日陰に撒く
ということです。
なるべく時間をかけてゆっくりと水分を蒸散させることでより効率よく涼しさを感じられます。
トイレを流す水
トイレを流す水も真水である必要はないので、お風呂の残り湯を使えそうですね。
流してしまうだけなので、色が濃かったり、香りが強い入浴剤を使っていても使用できます。残り湯の状態を気にしなくてもいいのがこの方法の最大のメリットです。
やり方としては、タンクレスの場合はバケツで残り湯を汲んで便器に直接流し込みましょう。
タンクのあるタイプのトイレのが場合、トイレタンク内に残り湯を貯める方法をおすすめします。空のトイレタンクに残り湯を注ぎ入れておき、あとは使用後通常通りレバーを回して流すだけです。
この場合、必ずタンクの元栓は閉めて、レバーを回して水を流しても水道水が供給されないようにしましょう。

長い時間タンク内に残り湯を貯めておくと雑菌が繁殖したり、悪臭の原因となってしまいますが、一般的な使用頻度であれば衛生面の心配もほとんどありません。

1回の使用に必要な水量は一般的なトイレでは約6リットル、節水型でも5リットル弱になります。

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残り湯を活用するために気をつけるポイント

残り湯は実に様々な用途に二次利用できることがわかりました。

そこで、できるだけ気持ちよく衛生的に再利用するために気をつけたいポイントとは何でしょう。

まずは浴槽内のお湯は綺麗に使うということです。

寒い時期や疲れている時などは、ついついそのまま浴槽に浸かりたくなりますが、必ず体を洗ってから、もしくは掛け湯をしてから入るようにしましょう。

これは家族にも協力してもらいたいポイントですね。

また入浴剤のチョイスにも気を配りましょう。強い香りや濃い色のものを避けたり、量を減らしたりすれば再利用できる幅も広がります。

そして最も重要なことは残り湯はなるべく早く使うということです。

家族全員が徹底していくら綺麗に浴槽のお湯を使ったとしても、残り湯には雑菌が含まれています。

それは時間の経過とともにどんどん増えていくので、あまり長時間とっておかないようにしましょう。

まとめ

お風呂の残り湯を活用することは水道代の節約になるばかりではなく、電気などの使用も抑えることができ、お財布にも環境にも優しい取り組みです。

水道水を使う時よりも運んだりする手間はかかりますが、その手間を越えるメリットがあるといっても過言ではありません。

ライフスタイルに合わせた上手な残り湯の活用の参考になれば幸いです。

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