モエレ沼芸術花火は穴場を探すより会場で観る方がいい訳とは?

花火
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北海道は9月頃になると、暑さはなくなり夜は寒いに変わるところです。夏の風物詩というよりは秋に近い9月に札幌のモエレ沼芸術花火が開催されます。

じつは、このモエレ沼芸術花火はまだ日が浅く、また有料です。情報も少なくお金を払ってまで見る?と思う人もいますが、歴史が浅いモエレ沼芸術花火といえど、侮ってはいけません。この花火大会を観に行った人はまた、来年も観に来ようと思うのです。それだけ、見応えがある花火大会なのですよ。

2018年は台風の影響で中止となりましたが、その分2019年は期待が膨らみますよね。そこで、モエレ沼芸術花火はどんな花火大会で、なぜ有料でも見る価値があるのか?などをまとめてみました。

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モエレ沼芸術花火は会場で見る価値があるのはなぜ?

モエレ沼公園の形状がとても面白く、「大地の彫刻」といわれる地形を活かして、山を使った立体的な演出や尺玉を入れて高低さを使った縦の演出、広大な奥行きなどで、他の花火大会では絶対に見られない立体的な3D演出の花火になるんです。

・50分以上続く長時間のミュージック花火は華やで、芸術性と完成度はハイレベルです。
・グランドフィナーレの迫力とスケールは質の違いを感じるはずです。
・また、音楽も男女や世代を問わない愛される名曲が流れるので、来場者すべての人が分かりやすく感動できます。

こんなに聞くと、見てみたくなりませんか?いくら歴史が浅くても、今では北海道で見たい花火の上位ランキングにも入ります。

フードエリアは11:00からのオープンでも、始まる直前まで特設ステージのトークショーや歌で盛り上がるので、早めに行っても飽きさせない、さすが「お祭りという形」も忘れずに開催されています。

それにインスタ映えする公園なので、かなりいい写メが撮れちゃいます。インスタ映えする記事はこちらで詳しく説明しています。

このような結果から、お金を払ってまで見に行く価値があるのかと聞かれると、「はいあります!」ということになります。

お金を払わず穴場的な場所もありますが、正直なところそこまで感動する花火を見ることはできません。折角めったに見ることができない花火が観れるのですから、会場まで足を運ぶことをおすすめします。

モエレ沼芸術花火は有料

モエレ沼芸術花火は、有料になります。チケットを買う人がスポンサーです。

一般
〇プレミアム席:¥7,000(税込¥7,560)
〇芝席 :大人: ¥3,500(税込¥3,780)
〇芝席:小学生:¥500(税込¥540)
※未就学児は、入場無料
※中学生以上は、大人料金
※入場時にしきもの用のシートが配られます。​
日本旅行北海道・リムジンバスパック​

芝席チケットに往復バスが付いた楽チンプラン
〇市内発着:大人 ¥7000 / 小学生 ¥4200 / 未就学児 ¥2500(全て税込)
〇市外発着:大人¥7500~ 小学生¥4700~ 未就学児¥2500~

マイカーパック
〇マイカーパック(プレミアム席)
プレミアム4席+ 駐車場1台 ¥33,480
プレミアム5席+ 駐車場1台 ¥41,040
プレミアム6席+ 駐車場1台 ¥48,600
プレミアム7席+ 駐車場1台 ¥56,160

〇マイカーパック(芝席)
芝4席+駐車場1台 ¥18,360
芝5席+駐車場1台 ¥22,140
芝6席+駐車場1台 ¥25,920
芝7席+駐車場1台 ¥29,700(全て税込)

モエレ沼芸術花火http://www.moere.jp/

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モエレ沼芸術花火の歴史は?

「人類が仲良くなるよう僕は彫刻を創ります」と、全国に彫刻を掘り続けたイサム・ノグチ氏が、札幌に大地の彫刻として「モエレ沼公園」を残してくれました。ゴミの埋め立て跡地ですが、近代的なアートの公園になり道外の観光客も訪れる公園です。

そんな舞台でこの花火大会は行われるのですが、第1回目のモエレ沼公園での花火は、2012年になります。もとは、「モエレサマーフェスティバル」というネーミングで開催され、市内の花火大会が減少していたので、市民有志の取り組みで
「子どもたちに明るく元気な未来を残したい」「札幌の新しい文化を創造したい」という想いからが始まりです。

市民の力を原動力として始めているので、花火当日は300名を超える市民・学生のボランティアお祭りという形で運営されています。2014年に名前を「モエレ沼芸術花火」と変更し、特定の大スポンサーなどには依存しない仕組みになっていて、チケットを購入してくれたお客様を「サポーター」として、楽しませるという感じですね。

そんな日の浅い花火大会なのですが、じつは国内トップレベルの芸術的な花火大会なのです。

花火は全編を通して、音楽に合わせて演出され、全国の有名花火師や花火プログラマーが花火の新しい可能性や表現を追求し、毎年モエレ沼公園に集まるので花火の新しい芸術が、今年も生まれます。モエレ沼公園だからできる、芸術文化的な花火になるんです。

2017年には、ヨーロッパ最高峰との評価もある海外花火師も登場し、日本では見られない色や形の花火が打ち上げられています!

この力の入れようは、いくら浅い歴史だとは言え、海外からも注目されているということなんですよ。

まとめ

「中々見れない花火だから、お金を出してでも見たい!」という感情にさせる花火大会です。

凄い花火を見ることができると、毎年見たい人が増えています。入手困難なチケットになりそうなので、早めに購入して下さい。

最後に、この季節の札幌では寒すぎるので浴衣はやめましょう。

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